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03 母国語で出迎えられたら!

誰だって嬉しいに決まってる・・はずですが・・?

 NAOCから提示される規約など ”英語”と”ロシア語”とどちらを希望するか聞くと M氏は”英語”と即答。子どもの頃から強制的に事あるごとに聞かされてきたロシア語には辟易していて 話す、聞く、はできるけれど文字は見たく無いとも言っていました。
 さて選手団を受け入れるにあたり エストニア語を少し覚えておきたいと言うと、エストニア語なんて覚えても意味がないからやめておけとM氏が言うのです。それはないですよね。母国語で出迎えられたら 誰だって嬉しいに決まっていますよ。
とにかく ”ようこそ 日本へ!” それだけでも教えてほしいというとしぶしぶ教えてくれました。
Tere Tulemast Jaapanisse
テレ トゥレマストゥ ヤーパニッセ!
ついでに ”ごめんなさい”と謝る言葉を教えて欲しいと言うと『そんな言葉は覚えなくていい!』
そう言って決して教えようとはしませんでした。
(う~ん どうしてかな??)

 そして選手団が到着した時仲間と一緒に覚えたての “ようこそ 日本へ”の言葉と共に出迎えたのですが、ニコリともしない何とも不愛想な一団がバスから降りて来るではありませんか。そういう国民性?と思ったのですが事情を知って納得。無理もありません。一昼夜以上(もしかしたら2日)も移動に時間がかかり疲労困憊だったのですから。

※シバイヌモモが調べたエストニア語を紹介します。
”テレ Tere”は こんにちは。
”アイタっ aitah”は ありがとう・・・冗談みたいですけど本当。
”ナゲミセニ nagemiseni とか チャオ Tsau”はさようなら
”パルン Palun とか ウァバンドゥストゥVabandust”が ごめんなさい

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