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T-07 Venezia その2
9/18 宗教画と宝飾品
絵画はどれもビザンチン形式なので表情はあまりありませんが厳かな作品群。
黄金と宝石で飾られた聖具類はどれも美しくて感動的なのですが、それはその後見る事になるメディチ家の宝飾品とかヨーロッパの国々の持つ至宝類の、言うなれば序章だったのかな。おとぎ話に金銀財宝ザックザックなんて出てくるでしょ。きっとこういう物の事を言うんでしょうね。見ないと想像すらできないわ・・・
その後様々な石造りの建造物を見て思ったそうです・・・先人達の知恵と富とエネルギーを使ったこれらの建造物の存在自体があまりにも大きすぎて押しつぶされてしまいそう。単純に比較しただけでも現代の建築って本当に進歩したのかなあと疑問符が頭の上にいっぱい飛び交う・・・
ゴンドラに乗って気のいいおじちゃまにカンツォーネを歌ってもらいました。ああ これがVeneziaかあ・・・
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有名なRialt橋・・・人、人、人で橋が落ちちゃうんじゃないかと心配になったとか。人だかりのする橋はともかくとして街自体が温暖化の影響で水浸しになる事が多くなってきてるでしょ。
SanMarco広場もお父さんとお母さんが帰国してから間もなくのこと 水浸しになっている映像が報道されたそうです。その現象は頻繁に起きているようですね。こんなに美しい街の水没は何とか阻止して欲しいです。
お母さんは自分用のお土産として絶対買おうと思っていたマグネット付きマスカレードを何個も買ったようです。冒頭のイラストがそれです。
う~ん 運河に映える夜景も又美しい。
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地図はあって無いに等しく迷っては歩き、歩いては迷い、人に道を訪ね 何とか 9時15分にバスターミナルまで戻ることができました。 思った通りバスには乗ったものの車内アナウンスもなくて 苦労しながらMestre へと戻りました。
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