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2 マークンとナーちゃん 親ツバメになる
ワオ 食欲旺盛だこと! エサが間に合わないよう!
以前に黄色いカナリアを飼っていたことがありました。その時に使っていた鳥かごをこのピースケのお家にすることにしました。
マークンとナーちゃんは 大きな口を開けてエサを欲しがる子ツバメを観察しました。
『びっくりだよ。ツバメって自分の頭よりも大きな口を開けるんだから。』
『ホントだ 大きな口だね。クチバシは黒っぽいのに口の周りは黄色くて口を開けるとカパッと大きなオレンジ色の口だね。』
『親ツバメって子育ての為にあんなに小さな体でエサを探し続けるんだよね。大変だなあ。』
『今日からは私達がツバメのお父さんとお母さんになってあげるんだね。』
二人は張り切りましたが 親ツバメのような子育てをすることはできません。何をどうしたらいいのかわからなかったので ペットショップに出かけて行って 店長さんに相談したのです。ピースケのエサになりそうなミールワームを紹介してもらったのでそれを買ってきて食べさせることにしました。
ピンセットでエサの虫をつまんでピースケの口元に持って行くと元気にパクパクとスゴイ勢いで食べるんです。店長さんに言われたので 時折庭で捕まえたシジミチョウも食べさせました。