柳田くんの素敵をつめこんだ話。
サイン会のレポ
(という名の素敵ポイントと愛語り)
柳田くんのサイン会に参加させていただきました。
レポとはいえ普段の呟きもそうですが、やっぱりこんなところ好きだなあと思った柳田くんへの完全自己満愛語り(特に後半)ですのでご了承ください。
※こちらは最初にprivatterであげさせていただいた文章をそのまま移行しただけで内容は同じです。
綺麗な会議室のような空間で、正面1番前に柳田くん用の高くてふかふかの椅子がありました。歴代のカレンダーも展示されていて素敵空間でした。それらに向かい合うような形で、私たちが座る用の長テーブルが横に3列、縦に6列くらい並んでいました。事前に知らされていた1~50の整理番号順に前から座る感じで、ご本人登場前にスタッフの方から「皆様お好きな月のカレンダーをセレクトしてサインを書いていただけます」とのアナウンスがあり、私も同じ長テーブルの方とどれがいいかな〜全部いいな〜と話し合ってわくわくしていました。(私は柳田くんと同じく7月生まれなので7月のカレンダーに決めました)
そのあと柳田くんが登場したのですが、頭が出入口の天井ギリギリで改めて背が高い…顔が綺麗…スタイルが異次元…となりました。もちろん入ってきただけであまりの美の暴力に、息を呑むような感嘆の声が上がりました。不可抗力です。世で物議を醸している所謂、顔ファンではないと私は断言できるのですが(何せ柳田くんはその顔面国宝が添え物になってしまうほどのプレーと人間性とファンへの思いやr…以下省略)、あれは仕方ありません。本当に、顔が良かったです。声を大にして言います。顔が良い。
もちろんプロバレーボーラーたるものユニフォームを着ている姿が1番輝くのは言わずもがなですが、前髪ありの緩くセットされた黒髪に、黒襟付きのシャツに黒のニットに黒ワイドパンツというオールブラックコーデ(のちに私服と分かる)の色白な柳田将洋さん(32)のかっこよさと色気と言ったらもう……ね。(ここで息絶える)
Q&Aの内容については詳しく書いてくださっている方がいらっしゃったので省略させていただきまして、私は柳田くんの素敵だなあ大好きだなあと思ったところを記録しておきます。
私たちが直接手を挙げて質問をするとなったときに、司会進行役のスタッフさんおひとりで、手を挙げて発言権を得たファンの方にマイクを渡してくださっていたのですが、すぐに柳田くんが気を利かせて「じゃあまずはここら辺のゾーンで質問したい人いらっしゃいますか??」と場所を指示してくれてスタッフさんができるだけ駆け回らなくて済むように配慮するそのとっさの対応力に「スキ………」となりました。
また、「自分自身でかっこいいと思う瞬間はありますか?」(うろ覚え)の質問には「僕がそういうタイプじゃないの皆さんご存知でしょ?」と笑いを誘いつつ、「自分が何せ柳田将洋なもので…皆さんが撮ってくださる写真が𝕏を見ているとフォローしていなくてもおすすめで流れてくるんです。それを見ると、こんな風に自分って映ってるんだな…これ盛れてるなあとか笑 綺麗に撮ってくださるおかげでそう思える瞬間があります。」という、もう100億点満点の回答をされていてここら辺で私は柳田くんはもう同じ人間じゃないんだと思いましたね。(真顔)
ちなみにカレンダーの表情の選別基準について質問があったときに、柳田くんは自分の笑顔を見るのはあまり好きではない(から真顔やキリッとした表情を選びがち)と仰っていたのですが、柳田くんの笑顔を見るだけで涙が出るくらい嬉しくて幸せで生きる希望だという人間はこの世に数え切れないくらいいる(断言)ので、ずっと笑顔でいて欲しいしあなたの笑顔は宝物だってわかって欲しいです。幸せでいて欲しい。ちなみに現地観戦のときも柳田くんが笑顔なだけで理由が分からなくても釣られてもはや本人よりもにっこにこになります。おそらくファンの皆さん全員そうですよね。(断言②)
他にも、“皆さんのおかげで”といった発言をたくさんされていて、その度に泣きそうになりました。柳田くんって、本当に変わらないな…素敵だな…大好きだな…と思っていたら時間が過ぎてしまっていたくらい。リアルタイムでのやりとりこそ、いい意味でも悪い意味でも、そのひとの本性が垣間見えてしまうものですが柳田くんはどんな質問が来てもこちらが驚く程に丁寧で、かつ面白く優しく楽しくお返事をしてくれて、こんな人が上司でいてくれたら…人生が何倍も豊かになるだろうな。と何度考えたか分からないことを思いました。こんなに思慮深い人いるのか?と。柳田くんレベルに達するのは到底難しいですが私もそんな人間になりたいです。少しでも。
Q&Aはたっぷりやってくださって、柳田くんが「では最後におひとり…」と仰ったタイミングで2人が同時に手を挙げたのですが、「じゃあ最後にそのお二方!」
とすぐに言い直してくれるところも本当に柳田くんだなあと思いました。
実際にサイン会が始まりますとなって、パーテーションなどの仕切りは無くそのままに、常に5名ずつくらいが前の列に並び、書いてもらった人から自由解散という話だったのですが誰も帰ることはなく、最後の方が終わってから「自由解散なのに皆さんまだいらっしゃるじゃないですか笑」と柳田くん本人も笑っていて、「じゃあ僕が出口に立って皆さんをお見送りします!」という優しすぎるお言葉に「えー!!」と声が上がりました。大好きですよね。そりゃあ。
さらに名前を書いてもらっていなかった方は最後に出口でもう一度書きます!とも言ってくださって、一生着いて行くよね皆…となりました。
ちなみに、まだ素敵ポイントがあって。(全部だけど)
最初は私たちが立ったまま柳田くんにカレンダーを渡して、柳田くんは椅子に座ってテーブルでサインを書くというスタイルだったのですが、書き終わった後カレンダーを手渡しするときにわざわざ立ち上がって渡してくださったんですよ。でもまた座って立って…がおそらく本人的にも大変で、途中からずっと立ったまま中腰でサインを書いて渡してくださっていて…。ずっと中腰の姿勢なのに、本当に1人ひとりに笑顔で丁寧に対応されていてプロ意識という言葉だけでは形容しきれない、本当に誠実で視野が広く人間性が素晴らしい方だなと改めて肌で感じることができました。
参加されていた柳田くんのファンの方々も質問のときの言葉がとても丁寧で物腰柔らかで、でもとても面白くて…心が温かくなりました。同じテーブルのファンの方もそれはそれは優しくて、分かってはいたけどとにかくファン層が良すぎて……。ここは世界中のやさしいとマイナスイオンをかき集めた空間なのかと勘違いしてしまうほど、空気が美味しすぎました。柳田くんのお人柄が引き寄せるものだとは思いますがファンの方含めてさらに大好きになりました。
ここからは特に、私個人としての話なのでスルー推奨です。(そもそもここまでご覧になっている方もいらっしゃらないと思いますが)
柳田くんの目を見て「応援させてくれてありがとうございます。柳田くんのバレーが世界一大好きです。」と直接伝えられたことが、私としてはとにかく1番嬉しかったです。最初から最後まで真っ直ぐに目を見てくださって、ずっと大好きなあの柔らかくて優しい笑顔で頷きながら何度も、ありがとうございますと嬉しそうに言ってくれた柳田くんを見て、生きていてよかったと思いました。
そして地に足がつかない心地で帰りながら、
2015WCのピンサで心全てを持っていかれて、翌年は膝の痛みを抱えながら挑んだリオ予選で切符を逃し立ち尽くす柳田くんを見て中学生ながらにずっとこの人を応援するんだと決めて、プロ契約で日本を飛び立つと知ったときこの人はどんどん拓いていく人なんだと涙が出て、動画サイトも言語も分からないままYMSCの掲示板の情報を頼りに、遠い地でその美しい翼を広げて、でも見違えるようにのびのびと楽しそうに感情を前面に出してコートを駆け回る柳田くんの情報を取り入れては生きる力を貰ったこと。代表のキャプテンを務めることになった柳田くん。日本に帰ってきた柳田くん。苦しかった内定からの2シーズン、帰国後はその古巣で優勝の立役者として輝き涙を流していた柳田くん。パンデミックで五輪が1年延期になって全てが変わってしまったこと。自分が1番悔しかっただろうに、すぐに私たちに寄り添って言葉を綴ってくれた、感謝を伝えてくれた柳田くん。腐るどころか翌年はリーグ2連覇からの黒鷲旗優勝、アジアカップ準優勝に1stOH受賞、新天地で怪我人も出て決して平坦な道じゃなかったけれど天皇杯優勝からのMVPにも輝いて胴上げしてもらっていた柳田くん。15の下に刻まれたキャプテンマークで日の丸を背負う姿も、やっぱり似合っていた柳田くん。自分の故郷に拠点を移し1シーズン目は日本人選手最多総得点をあげた柳田くん。2シーズン目、今までとは全く違う役回りになってそれでも変わらない努力を続け、自分が与えられた役割を果たし常に結果を出し愛され続ける柳田くん。
色んな色んな柳田くんを思い出して、楽しい瞬間や悔しい気持ち、頑張ろうと思えるエネルギー源。私の人生はもうずっと柳田くんで構成されていたと改めて感じて、帰り道に涙が止まりませんでした。もちろんもっと早く彼を知っていたかったと思うこともあるけど現役で輝いてくれる時代に生きられて生で観ることができて私はなんて幸せ者なんだろうという気持ちの方がずっと大きいです。それくらい、この選手がいるという事実自体が奇跡だと思います。
求められた役割をとにかく遂行する。年々進化する。それなのに決して奢らない。常に謙虚で感謝の気持ちを伝える。結果を出し続けること自体が本当に難しいことなのに、その華々しい結果に執着することなくすぐに次を見据えている。そんな柳田くんをこれからも全面的に、応援したいと思いました。ずっとずっと勝手に味方でいようと改めて心に誓いました。柳田くん大好きだよ。