見出し画像

猫好きに悪い人はいないって信じています

前回、35年ほど前の男尊女卑な会社で働いていたことから結婚生活について描く前に、猫がとても好きだと言うことを描いておきたくなったので、少し…かなり脱線します笑


私が子どものころ、家には必ず猫と犬がいました。

まだ祖母がいた時にはニワトリもいました。

祖母が毎朝野菜の捨てる部分を細かく切り刻んでニワトリに餌として与えていました。

幼児だった私はニワトリは必ず卵を産むものだと思っていたから、我が家のニワトリ、多分3羽くらいいたと思うけど、がなぜ卵を産まないか聞いてみたことがあります。

答えは簡単!

全てオスだったからです笑

オスは卵を産まないとその時初めて知ったのでした!


鳥といえば、つがいのインコもいたけどすぐに死んでしまったなぁ〜

手乗り文鳥もいて、その文鳥に毎日耳かきみたいな専用の棒で餌をやるのが大好きでした。

手乗り文鳥なので、手に乗って可愛かったのを覚えています。

でも、ある日弟が肩に乗せて外に出た時にどこかに飛んで行ってしまい、それっきり帰ってきませんでした。

しばらくは寂しかったのを覚えています。


さて、話を戻します、、


とにかく実家にはいつも猫と犬がいました。

犬はなぜかわたしには懐かず、あまり好きにはなれませんでした。

でも、子犬が産まれたときにはとても可愛くて、天気のいい昼間にお腹の上に乗せて庭で寝たりしていました笑

あの頃は犬は外で飼うものだったんですよね。


しかし、猫は好きで、いつも私のそばには猫がいました。

小学校時代は「みーこ」。

三毛猫でした。

このみーこは家族にはいい猫なんですが、他人には懐かない性格でした。

隣のおじさんはみーこに引っ掻かれたと言って手を見せにきたくらいです。

ある日何故かみーこの爪を切りました。

みーこは全然嫌がらず、とても簡単にやって切らせてくれました。

が、その日の夕方母に

「だれなん?!みーこの爪きったのは!」

と言われ、素直に私だと白状。

母によると、よその猫と喧嘩して逃げて松の木に登ろうとしたのに、爪が無かったから登れずかわいそうだったそうです笑

猫にとって爪はとても大切なものだと子ども心に思ったものでした。


中学校のころには大きなオス猫がいました、、

名前は忘れたけど、夜中に外から帰ってきて、ベッドで寝ている私の枕元の窓から出入りするから、私は何度も夜中や早朝に起こされていました。

その当時猫も家の中と外を行ったり来たりしていました。


高校生のころは2代目の三毛猫みーこがいました。

そのみーこはある日妹の布団の中で赤ちゃんを産んでいたんですよね。

まあ、妹の布団は使えなくなり、捨てました、当たり前ですが笑


我が家で産まれたその子猫たちの可愛いこと!

母猫みーこは私たちのことを信頼していたらしく、子猫を触っても全く怒らなかったので、いつもいつも子猫を触って楽しんでいました。

その子猫たちはあった言う間にそれぞれもらわれて行き、その後も幸せに暮らしました。

子猫って本当に可愛い❤️


子どもの頃にたくさんの動物に囲まれて育ったそ私は当然動物好きになりました🎵


結婚して実家を出てからははじめてのアパート暮らし。

もちろん、動物は飼えませんでした。

夫の仕事の都合で一歳になった長男を連れてアメリカ転勤になった時、隣の家には猫が2匹飼われていました。

時々遊びに行くと、人懐っこい猫が私の膝に乗ってきて、何年かぶりに柔らかい猫の毛をさすっていると、


いつか自分の家を持つことができたら猫を飼おう!


って思ったのでした。


それから20年以上が経ち、一戸建ての家を夫が建ててくれた時、息子の学校に迷い込んだ猫を引き取り、飼うことにしました。


しかし、その猫は数日でいなくなりました。


次に友人からもらったやはり、野良の子猫を育てていました。

名前はエリー。

男の子しかいない我が家に娘が欲しくて、メスかオスかわからなかったけど、とにかくエリーとつけました。

しかし、エリーは立派なオスに成長し、去勢手術をしなかったため、春が来るとよその猫と喧嘩を来ては傷だらけになって帰ってきました。

時には傷が酷くて、数日うずくまって傷が癒えるのを待っていたことも何回もありました。

あまりに痛々しくてかわいそうだったから次飼うときには去勢手術をやろうと強く心に決めました!


そのエリーは私たち家族のはじめての飼い猫としてとても可愛いがられましたが、ある日居なくなりました。

車に轢かれたのか…

怪我が酷くて帰れなくなったのか…

などと心配していましたが、近所の猫好きの友人が時々野良猫と一緒にエリーが餌を食べに来ると言っていたので、安心したものでした。


その後知り合いのところから子猫をもらいました。

名前は虎鉄。

画像1

こんな格好で寝てる虎鉄はとても可愛い。


虎鉄は今8歳。

ツンデレなやつです。


虎鉄が来て3年後、もう1匹子猫を迎えました。

Facebookの友達の友達のところでもらってきた子猫。

名前は琥珀。

画像2

琥珀はとても甘えんぼう。

だから、いつも誰かの近くにいて喉をゴロゴロ鳴らして可愛いのです。


猫が家にいると心が癒されます。


悲しいこと、辛いことがあっても虎徹や琥珀がにゃーって寄って来てくれると、全部忘れてしまえるくらいだから、彼らの癒しの能力はすごい!


そして、今までネコ好きで悪い人に会ったことがないのです。


結論


「猫好きに悪い人はいない。」


以上。

いいなと思ったら応援しよう!