人生初めてのライブはカネコアヤノに捧げた❕
カネコアヤノのライブが終わった!!
放心状態。
カネコアヤノ。
ただただ放心状態。
人生が変わってしまった。
あの爆音は俺の人生を変えてしまった。
まさに、ミューズで!ファムファタルで!マリアでヴィーナスだ!永遠に!
カネコアヤノが全身の細胞核に刻まれてしまった。核だけじゃない。ミトコンドリアの独自DNAまでも全て上書きされてしまった。
まるでそれはパーティクルガン法のように、"カネコアヤノ"が乗っかった音の粒によって俺は形質転換した。
カネコが登場してギターを掻き鳴らしホール全体が爆音に包まれた瞬間、涙が出た。涙で視界が歪んで、カネコを捕らえなくなって必死に目を擦った。何度擦っても視界が歪んだままで困った。涙が出すぎて顔も歪んでしまった。さすがに泣きすぎ。ワラ
人生初めてのライブがカネコアヤノのライブでよかった。さっきから言っているが、本当に人生が変わった。完全にbeforeカネコafterカネコの人生だ。
ドラムを囲んで全身で音を楽しむ姿。アンプのど真ん前で全てを音を受け止めてギターを弾きまくる姿。全部をはねつけながら全部を受け止める声。暖かい光に照らされた頬。どれも美しすぎた。
ライブがまじで人生で初めてすぎて、アレンジとか照明とか煙、爆音、全部新鮮で臨場感マシマシで情報が多すぎた。でも、全てがカネコアヤノすぎて何もかもに感動してしまったし、俺はギターをちゃんとやらなければならないとと激しく思った。
今まで"大好き"だったカネコアヤノは"大大大大大大大大大大大好き"になってしまった。
18年間生きてきてここまで傾倒したアーティストは初めてすぎて、自分がシラフなのにシラフじゃないみたいだ。
さっきから文と文の繋がりのない意味の無い文の羅列が並べられているが、これが全部頭の中だ。もう頭の整理がつくはずないし、つけたくもない。それくらい衝撃だった。
生きていてよかった。
この18年間、消えてなくなりたい感情で塗りたくられた時が何度もあった。その度に勇気が出ず、その度にいかに自分が無力なのか、いかに自らが矮小な存在なのかを否応なく叩きつけられ、更に真っ暗闇に沈んでいった。
しかし、今日。2023年の夏至。
全てが救われた。
少々大袈裟ではないかと思っているあなた。
全くもって過言では無いのだ。
もし言い過ぎだとしたら、この感情の渦をなんと言えばいいのだろうか。
間違いようもなく、この渦はカネコアヤノが引き起こした旋風であり、それ以上それ以下でもない。
人類皆運命共同体。
人類皆カネコアヤノのライブに行け。
さすれば救われよう。
さすれば掬われよう。
今日は祝日だ。人生の。
カネコアヤノありがとう。