大東流の柔術110 (肩取りの一ヵ条)

合気で有名な大東流だけど、あんまりにも柔術じゃんそれって思う動作が合気として紹介されてたり、大東流で解説されてるのが合気ばっかりなので柔術の説明用に。

御断り

合気に関しては説明しない、会派は明かさない、大東流で習う柔術の話をする。
流派としては、所作、身体の移動、間合感覚、手の使い方などを身に着ける為に色々注意点があるが、腕の動きに重点を置いて記載する。

目次

説明

概要

今回は後ろから手を引かれた時に一ヵ条を行う技

ちょっと形がうろ覚えだけど必要な要素は一ヵ条
多分相手を引き出すほうが難しいと思う。

Xで発信した画像での説明

次の柔術はこれ、肩取りの一ヵ条#大東流の柔術
後ろから手を取った相手を崩す技

1.掴ませる https://t.co/ryJdEaPGAz pic.twitter.com/jHOh44f5AP

— もみとう(椛刀) (@momizitou_5) March 25, 2024

細かい解説

番号はXのリプライにスレッドとして投稿しており、各番号と対応している

1. 白：相手を後ろから抑え腕を引く
   ・相手が帯刀してる前提で相手の動きを制圧する
   黒：掴ませる

2. 黒：腕を前に出す
   ・小指を相手の掌に押し当てつつ前に出す
   ・腕は拗らない

3. 黒：手を挙げる
   ・大体外し手と同じ動き

4. 黒：手を下ろして崩す
   ・うまく上がってればそれを下ろすだけで動く
   ・相手の肩を下ろしたいので、出来れば掴むまでに相手の肩が自分の手より低い位置に欲しい

おまけ

だいたいこんな技だった気がするシリーズ

別に取り直した定点画像

・Xで投稿した画像は手元を見易い用に角度変えてたから、なるべく定点で

※気が向いたら