大東流の柔術14 (胸取り正面打ち)
合気で有名な大東流だけど、あんまりにも柔術じゃんそれって思う動作が合気として紹介されてたり、大東流で解説されてるのが合気ばっかりなので柔術の説明用に。
御断り
合気に関しては説明しない、会派は明かさない、大東流で習う柔術の話をする。
流派としては、所作、身体の移動、間合感覚、手の使い方などを身に着ける為に色々注意点があるが、腕の動きに重点を置いて記載する。
目次
説明
概要
今回は胸取り正面打ち
襟を掴まれ正面から斬りかかってくる相手を受けて倒す技
正直腕を巻いて上に投げ飛ばす所で抜けてしまうのはある程度しょうがない、僕も未だに上手く出来てる気がしない。
Xで発信した画像での説明
細かい解説
番号はXのリプライにスレッドとして投稿しており、各番号と対応している
白:右手で相手の襟元を掴み、左手で正面から斬りかかる
・襟を取り相手の姿勢を崩した所を斬りかかる
黒:左手は胸元の手に被せ、右手で相手の打ちを受ける
・襟元の手を上から押しつけ固定しつつ、相手の打ちを受ける黒:右手の掌を相手に向け相手の手を切り落とす
・左手は乗せるだけ
・右手は掌を相手の首元に向けたまま球をなぞる用に切り落とす黒:相手の左腕が右腕を潜る時、肘を相手に突き刺し回す
・ここで一度崩しておかないと姿勢が戻る黒:相手の左腕を相手の肩越しに顔面へ浴びせる
・相手の手を肩越しに顔面に浴びせる事で浮かせれば、ギリギリ技が成立する黒:相手の顔面に浴びせた手を左手に持ち替え、更に浴びせ倒す
・右手は相手の手首を下からコバを効かせ掴む
・襟を掴ませているので、ついでに頭頂に向け押し上げる事で襟を掴んだ手を外せる黒:相手が倒れるので、手を離さないよう足からついていく
・倒れた後、相手の頭頂に腕を滑らせ苦しめる黒:右腕を地面と平行に動かし相手をうつ伏せにする
・掴んだ左手を相手の右腕に引っ掛け、右腕を引く補助とする黒:下に敷かれた左腕を膝を使って身体に押し当てることで固める
・相手の腕で十字をつくり、下に敷いた左手を上にする事で固める
おまけ
柔術習得の壁そのX、受けて掛けるのも難しいし、相手をひっくり返すところの伝達が難しくて大変、自分を信じろ
別に取り直した定点画像
・Xで投稿した画像は手元を見易い用に角度変えてたから、なるべく定点で
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