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大東流の柔術25 (胸取り肘返し)
合気で有名な大東流だけど、あんまりにも柔術じゃんそれって思う動作が合気として紹介されてたり、大東流で解説されてるのが合気ばっかりなので柔術の説明用に。
御断り
合気に関しては説明しない、会派は明かさない、大東流で習う柔術の話をする。
流派としては、所作、身体の移動、間合感覚、手の使い方などを身に着ける為に色々注意点があるが、腕の動きに重点を置いて記載する。
目次
説明
概要
今回は胸取り正面打ち
襟を掴まれ正面から斬りかかってくる相手を受けて倒す以前にもやった技の簡単なバージョン、本来こっちを先にやるべきだったかもしれない
Xで発信した画像での説明
次の柔術はこれ、両手胸取り肘返#大東流の柔術
— もみとう(椛刀) (@momizitou_5) December 30, 2023
白は相手の襟を両手で上下に分けて掴む、黒は相手の肘を狙って左腕を差し込む、手を上げて相手の外側に自分の掌を当て、手甲を叩き相手を崩す。
1.襟を掴む https://t.co/67bsof2LWi pic.twitter.com/Iblx4AHs8O
細かい解説
番号はXのリプライにスレッドとして投稿しており、各番号と対応している
白:両手で相手の襟を掴む
・襟を取り相手の姿勢を崩す
黒:姿勢を崩さない黒:相手の両肘を狙い上下から前腕を引っ掛ける
・相手の肘に対して片方は上から、もう片方は下から抑える形に腕を差し込む黒:差し込んだ腕の前腕を立てる
・相手の肘を上げる為に掌を折り曲げる
・感覚的には相手の肘を外から押し挟む感じ黒:手を叩き相手を崩す
・掌で挟んだ事で相手の肘が極まり崩れてるので、逆の手で助長してやる
おまけ
肘の逆関節極めるけど、相手を倒す技だからまあ安全な部類ではある。
相手の手に対してどちらの腕を刺し込んでも同じ様に技を行うことが出来る
別に取り直した定点画像
・Xで投稿した画像は手元を見易い用に角度変えてたから、なるべく定点で
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