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大東流の柔術10 (胸取り切り倒し)
合気で有名な大東流だけど、あんまりにも柔術じゃんそれって思う動作が合気として紹介されてたり、大東流で解説されてるのが合気ばっかりなので柔術の説明用に。
御断り
合気に関しては説明しない、会派は明かさない、大東流で習う柔術の話をする。
流派としては、所作、身体の移動、間合感覚、手の使い方などを身に着ける為に色々注意点があるが、腕の動きに重点を置いて記載する。
目次
説明
概要
今回は胸取り(むなどり)の切り倒し、技名が無いシリーズなので名前に関してはご容赦してもらって……
最初の捌きに癖が強い、と言うか捌かない掴まれないよう退けるだけ。
Xで発信した画像での説明
次の柔術はこれ、胸取り切り倒し(仮)#大東流の柔術
— もみとう(椛刀) (@momizitou_5) December 14, 2023
白が右手で胸ぐらを掴みに行く、黒は左手で逸らし、右手で相手の肩に手を当て倒す。
1.左手で受ける https://t.co/4fvxxR7Pc4 pic.twitter.com/GYO7tjldl0
細かい解説
番号はXのリプライにスレッドとして投稿しており、各番号と対応している
白:相手の襟を掴みに行く
・この後剣で斬りつけた時に相手が避けれないよう、右手で襟を掴む
黒:脇を閉じ左手を肩の前に立て逸らす
・脇を開けた状態で相手の手を受け、脇を閉じる事で相手を引き出す
大事なことは横にずらさない、自分の手を相手の手と自分の身体の間に挟んだまま脇を閉じていく。横にズラすと相手が横にズレて逃されるので、脇を締めつつ相手を引き出す黒:右手を相手の肩に置く
・鎖骨に手刀を下から引っ掛けると後が簡単になる黒:相手を撫で崩す
・押すと下がってしまうが、肋骨が仰向きになると倒れる。肋骨の回転軸は背骨にあるので、撫でるつもりで行うと丁度良い。
この時鎖骨に引っ掛けて押す事で動作を意識せずとも簡単に再現できる黒:崩れた相手に追従する
・もう崩れてるので後は邪魔しなければ相手は倒れる
おまけ
慣れると腕でも崩せる、コツは同じだが当てる場所が動くので撫でて崩せないと少し難易度が高い。
Xの投稿、分割する場所ミスったな、1-2を2にして3要らなかったかもしれない。
塩田剛三が体当たり気味に相手を吹っ飛ばして倒してるの、これのレベル100みたいな感じ。バチンと当てて崩してるんだから受けは大変だったろうな……
別に取り直した定点画像
・Xで投稿した画像は手元を見易い用に角度変えてたから、なるべく定点で
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