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大東流の柔術23 (内手の押崩し)

合気で有名な大東流だけど、あんまりにも柔術じゃんそれって思う動作が合気として紹介されてたり、大東流で解説されてるのが合気ばっかりなので柔術の説明用に。

御断り

合気に関しては説明しない、会派は明かさない、大東流で習う柔術の話をする。
流派としては、所作、身体の移動、間合感覚、手の使い方などを身に着ける為に色々注意点があるが、腕の動きに重点を置いて記載する。

目次


説明

概要

今回は内手の押し崩し

以前やったこれを内手でやる技、相手を倒す所は前の記事を見てもらうとして、やって欲しい動作は2番目の指先を外に開く所。
成功判定は相手の肘が折れ肩が浮く所で、コツは今のところ鍛錬一択。
失敗しないためには、掌が真上を通り過ぎる程度に捻られた状態で、腕を伸ばす事。
これが大変しんどいんだが出来るようになると技のレパートリー増える、というか難しい内手が楽になる。

Xで発信した画像での説明

細かい解説

番号はXのリプライにスレッドとして投稿しており、各番号と対応している

  1. 白:黒の両手を抑える
    ・相手が帯刀してる前提で、抜刀させない為に手を掴み、相手を押し留める
    黒:掴まれるので掌を向けつつ手を開く

  2. 黒:手を外に開き浮かす
    ・相手の腕を下から支えつつ手を外に開く
    ・相手が重たいと肘が曲がるが、腕を伸ばして手を返す事で相手は浮くので肘は伸ばす
    内手で相手に刺すのと同じ動作


    以降はこれと同じ

  3. 黒:相手の腕に手を載せ二ヵ条する

  4. 黒:"自分の"身体を捻って崩す
    ・両手は並行に動かす
    ・自分の腕を動かすと失敗しやすい
    ・捻る前に首を真横に向けると割りと上手くいく

おまけ

内手をごまかし無しに行う良いやり方、手を返しつつ伸ばすのが本当にただの筋トレ、どこが鍛えられるのかはあんまり深掘りしたこと無くてわからん。
前鋸筋とか脇と肩の境目が怪しいと思うんだけどどこだろね?

2番の成功例

正しく写真撮れてない気がしたので、この程度腕を回す必要がある

黒:手を外に開き浮かす

別に取り直した定点画像

・Xで投稿した画像は手元を見易い用に角度変えてたから、なるべく定点で

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