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大東流の柔術51 (両手取り腕の返し)

合気で有名な大東流だけど、あんまりにも柔術じゃんそれって思う動作が合気として紹介されてたり、大東流で解説されてるのが合気ばっかりなので柔術の説明用に。

御断り

合気に関しては説明しない、会派は明かさない、大東流で習う柔術の話をする。
流派としては、所作、身体の移動、間合感覚、手の使い方などを身に着ける為に色々注意点があるが、腕の動きに重点を置いて記載する。

目次


説明

概要

今回は両手を掴んだ相手を腕(かいな)を返すことで倒す技

掴まれて崩すところまでは以前やったこれとおよそ同じで、その後腕を相手に当てて崩す、座っていれば胴体が捻られれば倒れるが、立ってると崩しづらくなる相手を倒すための追加パーツみたいな感じなんだろう。

Xで発信した画像での説明

https://twitter.com/momizitou_5/status/1750516641958666334

細かい解説

番号はXのリプライにスレッドとして投稿しており、各番号と対応している

  1. 白:相手の両手を抑える
    ・相手が帯刀してる前提で、抜刀させない為に手を掴み、相手を押し留める
    黒:手の甲を相手に見せ手を開く

  2. 黒:手首を掴む

  3. 黒:逆に回す
    これを手首を掴んで行う

  4. 黒:腕を当てて
    ・回すための腕を当てて

  5. 黒:腕を返す
    ・腕全体を返す
    ・この腕を回す動作を『腕を返す』とわざわざ命名されている

おまけ

外し手で解禁された技、あの動作が柔術の限界に近いせいか上げを前提に柔術の技考えると途端に説明できることがなくなる。

技の傾向揃えるだけで意外と出てくるな、はじめからこれやっときたかった。

別に取り直した定点画像

・Xで投稿した画像は手元を見易い用に角度変えてたから、なるべく定点で

※あとで

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