大東流の柔術98 (両手取り抑え)

合気で有名な大東流だけど、あんまりにも柔術じゃんそれって思う動作が合気として紹介されてたり、大東流で解説されてるのが合気ばっかりなので柔術の説明用に。

御断り

合気に関しては説明しない、会派は明かさない、大東流で習う柔術の話をする。
流派としては、所作、身体の移動、間合感覚、手の使い方などを身に着ける為に色々注意点があるが、腕の動きに重点を置いて記載する。

目次

説明

概要

今回は両手を掴ませた状態から相手を固め戒める技

相手の腕をなるべく動かさずに目的の方向にずらす意識が必要

Xで発信した画像での説明

次の柔術はこれ、両手取り重ね抑え#大東流の柔術
両手で持たせ、相手の手を重ねて固める技

1.持たせる https://t.co/sj6OiAe9hp pic.twitter.com/W5IlQZYYjx

— もみとう(椛刀) (@momizitou_5) March 13, 2024

細かい解説

番号はXのリプライにスレッドとして投稿しており、各番号と対応している

1. 白：黒の両手を自分の両手で抑える
   ・相手が帯刀してる前提で、抜刀させない為に手を掴み、相手を押し留める
   黒：持たせる

2. 黒：上げる
   ・手を伸ばして相手を崩す

3. 黒：手を重ね固める
   ・成否の基準は相手の膝が浮いてるか
   ・腰に向けて抑える
   ・相手の腕と自分の腕の関係性が変わらないように落とす

おまけ

この技動きに難しい所は無いんだけど説明が漏れてる要素があるみたい。

別に取り直した定点画像

・Xで投稿した画像は手元を見易い用に角度変えてたから、なるべく定点で

※気が向いたら