大東流の柔術72 (内手の四方投げ、裏)

合気で有名な大東流だけど、あんまりにも柔術じゃんそれって思う動作が合気として紹介されてたり、大東流で解説されてるのが合気ばっかりなので柔術の説明用に。

御断り

合気に関しては説明しない、会派は明かさない、大東流で習う柔術の話をする。
流派としては、所作、身体の移動、間合感覚、手の使い方などを身に着ける為に色々注意点があるが、腕の動きに重点を置いて記載する。

目次

説明

概要

今回は内手で行う四方投げの裏

歩き出しの足が変わるだけ

Xで発信した画像での説明

次の柔術はこれ、内手の四方投げ(裏)#大東流の柔術
内手での四方投げを自分が動いて行う方法

1.掴む https://t.co/4Fk7AbHFsq pic.twitter.com/hIabCqg0gc

— もみとう(椛刀) (@momizitou_5) February 16, 2024

細かい解説

番号はXのリプライにスレッドとして投稿しており、各番号と対応している

1. 白：黒の右手を自分の右手で抑える
   ・相手が帯刀してる前提で、抜刀させない為に手を掴み、相手を押し留める
   黒：持たせて手を開く

2. 黒：手を返す
   ・親指で相手の腕を絡める感じで持つ

3. 黒：掴んで肘を押し込む
   ・右足を出す
   ・左手を相手の肘に添えても良い

4. 黒：カチ上げる
   ・左足を出す
   ・左腕の肘を一緒に上げても良い
   ・出来れば右手の摑みでやりたい

5. 黒：相手の腕を自分の額前を通らせる後ろを向く
   ・相手の方が背が低い場合は予め腰の高さを下ろしておく

6. 黒：落とす
   ・相手の側面に居るなら、一度相手と背中合わせに入り、その後落とすと良い。最近知った

おまけ

似た技を連続してると投稿が楽で助かる

別に取り直した定点画像

・Xで投稿した画像は手元を見易い用に角度変えてたから、なるべく定点で