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大東流の柔術17 (巻き落とし)

合気で有名な大東流だけど、あんまりにも柔術じゃんそれって思う動作が合気として紹介されてたり、大東流で解説されてるのが合気ばっかりなので柔術の説明用に。

御断り

合気に関しては説明しない、会派は明かさない、大東流で習う柔術の話をする。
流派としては、所作、身体の移動、間合感覚、手の使い方などを身に着ける為に色々注意点があるが、腕の動きに重点を置いて記載する。

目次


説明

概要

今回は後ろ手の振り向き

後手の技は相手が見えないから難しい気がするけど、狙う箇所は自分の身体をの特定の向きに動かすだけだから、意外と簡単よ。

Xで発信した画像での説明

細かい解説

番号はXのリプライにスレッドとして投稿しており、各番号と対応している

  1. 白:相手の両手を抑える
    ・相手が帯刀してる前提で、抜刀させない為に手を掴み、相手を押し留める
    黒:両手の甲を向けて持たせる

  2. 黒:手を内側から巻いて外に向け落とす
    ・指先を外に向けて相手を落とす
    (落としすぎると被ってくるので適当な所で次の動作を開始する)

  3. 黒:落ちた勢いを利用して上げ、掌を相手に向ける
    ・上げてる最中の掌は内を向く

  4. 黒:勢いを殺さずに落とす
    ・上に跳ねるので落下する相手を片手で支えて片手を抜けば落ちる

おまけ

これは白帯の頃習ってかなり気に入ってる技、受けるとジェットコースターよろしくグワングワン振り回されてすっ飛ぶんだ。
その上掛ける時の手の動きも流れがわかってれば難しいコツが少なくて簡単に掛かるのでとても良い

別に取り直した定点画像

・Xで投稿した画像は手元を見易い用に角度変えてたから、なるべく定点で

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