中村奨吾という男
#勝手に思い出話 シリーズ第2弾!
今日は僕が一緒に野球やった中で、1番すごいと思った右バッターを紹介します。
彼の名は #中村奨吾
僕の野球人生史上、最強セカンド。
遠投115mの肩を持ちながらセカンドを守り足も速い。身体の強さもあり、特に右方向へのバッティングは素晴らしかった。
走攻守、どれをとっても文句なし。身体は強いし、動きにセンスあるし、見ていて惚れ惚れする選手でした。
中村とは早稲田大学時代、二遊間を組んで日本一を経験させてもらいました。
ショートをやりたかったのか、「東條さん、そんなんやったら僕ショートやりたいって言いますよ」ってよく茶化してきましたが、僕はマジで来んなと思ってました。笑
中村の1番すごいところは、なんと言っても野球に対する姿勢。
夜の自主練でも見かけない日はなかった。地味な練習もしてたけど、野球を楽しみながら、遊ぶように練習してて、とにかく野球と触れ合う時間の長い、まさに練習の虫っていう印象です。
中村がプレーしてるのを見てると、野球は簡単そうに見える。そんな選手いますよね?彼がそうでした。
思い出に残ってる試合は、2012年全日本選手権の準決勝。
相手は九州共立大、マウンドには大瀬良投手(現広島)。
先頭の中村はいとも簡単にセンター前ヒット。
どんな感じ?って聞くと、「まぁいけますよ!」って。
その後自分も打席立ったけど、えぐい球放ってました。
中村くん、全然いけんよ?笑
結局、中村はこの日決勝タイムリー含む4安打。
あの大瀬良投手から4安打、意味わからんですよね。笑
翌日の亜細亜大学との決勝戦(相手投手は東浜投手 現ソフトバンク)も中村の好プレーが。
7回1死満塁のピンチ。打球は痛烈なセンター返し。
中村が飛びついてダイレクトキャッチ、そしてそのままセカンドベースを叩くようにタッチ。
1m横ぐらいで見てたけど、痺れたねぇ。
エリア中村にチームは何度も救われました。
その後、中村はドラフト1位でロッテへ。
数字こそまだ本領発揮できていない感じだけど、試合に出続けてるタフさはさすが。
当たり前のことかもしれないけど、プロの1軍レベルで年間通して試合に出続けることは、本当にすごいと思う。
当たり前を当たり前に感じさせない、プロフェッショナルですわ。
ロッテでも今年からキャプテン!
中村の凄さはこんなもんじゃないはず!
本領発揮してもらって、日本を代表するセカンドになって欲しい。
俺は中村と二遊間組んでたともっと自慢させてください。笑
今年こそ球場行きます!!
中村奨吾に乞うご期待!!
次回は誰との話を書こうかなー、また気が向いた時書きましょうかね!
以上、お疲れ様でした。
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