29歳、生理が重すぎるので、生まれて初めてレディースクリニックに行った話。
高校生の時は、生理は全く重くなくて、
むしろ重いの〜なんていっている友人が大人っぽくて
かっこいいな、、と思っちゃってたんですが、
年々歳をとるにつれて生理が凄まじく重くなりました。
痛みがひどく、夏でもお腹と背中にホッカイロを貼らないと
動けなかったり、
痛み止めを必ず1日は飲まないとやり過ごせなかったり。
ひどいと寝込んでしまって動けなくなります。
獣医の友人に聞いてみたところ
やっぱりそれだけ生きれば生きるほど子宮とか卵巣には負荷がかかっているからね、と言われて
そもそも病気の可能性とかもあるから
いよいよきちんと自分の体を知るために
意を決してレディースクリニックに行ってみました。
なんとなく
勇気がいるし、うーんと思っていましたが、
やっぱり、病気かもしれないって思えば病院も行きやすくなると思います。
なんかね、性交渉とかもいわなきゃいけないし、変な目でみられないかな
とかすごい心配してたんですが、(多分学生だったらそうなってたかも)
そうじゃなくて、
やっぱり体は複雑だからきちんと知る。
そう思っていけば気持ちも楽になると思います。
で、ある程度検査をしてくれそうなところを検索して、
こちらのクリニックにいくことにしました。
いろいろ検査をしたいという気持ちがあったので
気軽に検査をしてくれそうなところにしました。
後から調べると、本当は検査って結構お金取られますね。
googleの口コミをみてみると、ここの医院は検査をやたらしたがるから
医療費がかかる。それで☆が減らされてたりとか。
ただ、☆で判断よりも内容で判断した方がいいです。
私の場合は、きちんと現状を教えてくれる説明してくれる方がいいとおもったのでここに決めました。
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では、ここからは産婦人科に行ってからの内容をまとめていきます。
ここは、事前予約ができるところだったので、事前予約をしていきました。
平日の月曜日の13:00。事前予約しても、45分ぐらいは待ちました。
ただ、小さめで小ぎれいな待合室で座れないということはなかったです。
でも45分待たせるのは、ちょっとここの医院のダメなところかもしれないですね。
わたしはパソコンを持ち込んで仕事ができたので
45分そんなにイライラはしないで済みました。
そして45分待って、さっぱりしているおばさんの先生がみてくれることになりました。
そうそう、事前にやっておくべきこと
・事前予約(できるところは)
・洋服はスカートで
・どういうことをみてほしいかをきちんと言語化しておく(伝えるために)
・子宮のエコーの見方を学んでおく
これ、私は、3つめのエコーの見方をちゃんと学んでいかなかったので
先生からの説明も中途半端になってしまいました。うぅ。反省です。
言語化については
「生理が年々重くなっている、寝込んでしまったり、夏場でもお腹と背中にホッカイロを当ててしまう。今まで子宮の検査自体したこともないのでぜひ、体がどうなっているか知りたい。」
そんなことをお話ししました。
すると先生側から、検査を提案してもらうことができ
早速検査台へいきました。
そうそう、スカートにしとかないと、
ササッとパンツ脱げないんでね。スカートの方がいいと思います。
で、検査台へ。
いわゆる、これっすね。
(ってかこのご時世アリババで買えることに驚きでしたけど)
一応カーテンが先生との間にあるんですけど、
まあ、普通にわろてしまいそうになります。
(笑ってはいけないができそうでした。)
だって、お股広げながら先生と真面目トークって。あなた。
しかも、私の場合はリアルタイムでエコーを見せてくれながら話してくれたので、最後カーテンなしでした。笑
この辺はメタな視点でいけばまあ、集中できるかもしれませんね。
で、ほんと、エコーの見方を理解してないので、
先生が卵巣がちょっと右の方が腫れちゃってる可能性がありますね
とかいってくれるんですけど、説明もしてくれるんですけど
腑に落ちない感じでした。
なんでできたら事前に「卵巣 エコー」で検索して
簡単にこんなのが見えるのね、程度ででもいいんで心の準備をしておくべきですね。
診断結果ですが、
子宮膣部びらん と 右卵巣の腫れ(仮)
というものでした。
ちなみに、膣びらんについてはなんの説明もなし。
終わってから、チェックマークをつけられてて普通に心配になりました。
これは、ちゃんと説明してもらいたかったですね。
むしろ、お世話になったところのHPはしっかり書いてあった笑
https://www.shimodaira-ladies.com/gynecology/biran
ともあれ、きちんとこれ読んでもわかんないところあったので
次回行くときにちゃんと先生に質問してみます。
とくに生まれつきもあるし、問題はないと言うことなんでしょうけど、
自分の膣に対して不安になってしまいました。
で右卵巣の腫れですが、これはエコーの時から
サイズを計測などしてくれてちゃんとわかってました。
プラスして、生理が重い理由もわかってちょっとだけ安心しました。
ここで面白かったのは、先生から
「きれいな子宮ですね」
といわれたこと笑
たぶん、子宮内膜症とかいろいろあるのでこういう表現になったのでしょうが、今まで子宮がきれいかどうかを考えてなかったので
ちょっぴり嬉しい気持ちになりました。
あと、エコー検査機についてるのが、コンドームだった。
まあ、次の人も使う可能性があるから衛生的に当然なんですけど
まあもちろん当然なんですけど、ああ、コンドームをここでみるとは、
とちょっとびっくりしました。
そうそう、エコー突っ込まれる時、わたしは痛かったです。
「痛い」って言えばいいのかもしれないですけど、言ったところでって感じだったので徐々に慣れるまで我慢しました。
まあ、注射針ちくっとしますよ〜よりは全然痛くない感じでした。
検査中異物がはいってるなー程度。
一応子宮の内膜が腸などとくっついちゃってないか調べるためにも
お腹を押しながらぐりぐりエコーを動かされました。
でも、エコー見ながらリアルタイムで見せてくれてるので、
必要性も理解して診断できたので不快感はなかったです。
検査台の上にいたのが5~10分ぐらいかな?
エコーできちんととってもらってから、
場所を検査台から診察室へうつし、この診断結果についてお話ししました。
まあ、卵巣の活動をお休みさせると言う意味でも
低容量ピルをオススメされました。
ここではヤーズフレックスを処方されました。
https://gynecology.bayer.jp/static/pdf/FLX190709.pdf
2つから選べますよということで、
どちらもヤーズでしたが、21錠で休薬が7日間のものか、プラセボの薬が入って28錠の休薬する期間がないものかどちらがいいですか?とのことでした。
とりあえず、忘れたりしたくなかったので
プラセボが入っている休薬期間がない薬にしてみました。
この薬の違いについても先生は詳しく説明をしてくれましたが、
自分でも補い検索などしました。(いろいろ調べるのが大切かもしれません。)
驚いたのが、次回の生理の初日からしか飲めないということ。
私の場合、終わった直後に診察にきてしまったので、20日あとからぐらいしか飲めません。
飲み始めてからもきちんとレポートはしようと思います。
これにて診察は終了かと思いきや
最後に血液検査もしました。(血液検査の前に、なにか病気をしていないかの問診もしました。頭痛がするにチェックをいれたので、詳しく問題がないかを確認されたのだと思います。)
血液検査の理由は、ヤーズ服用者で2例血栓による死亡事例があるからですね。別室にうつって、女性のかたに血液を採取してもらいました。
そして、ヤーズフレックスの服用の方法についても詳しく教えてもらいました。
驚いたのが、飲み始めたら、時間を1時間以内の誤差で飲まなくてはいけないということ。たとえば、PM11:00と決めたら、毎日PM11:00で誤差1時間以内で飲まなくてはいけないと言うこと。。。
結構毎日適当に飲んでいいと思ってたので、びっくりしました。
とりあえず、私はoffice outlookでカレンダー登録しておけば
仕事と思って驚いて飲みそうなので、そうすることにしようと思います。
で、最後お会計。
ここの病院のいいところは、薬もセットで出してくれました。
この後薬局にいかなくちゃいけないのかな、薬剤師さんに、あぁ、ピルですねーなんて思われるのかなあなんて思ってたんですが、ここはまとめて処方してくださったので心強かったです。心のケア。。。
で全ての費用は8500円でした。内訳は、やはり検査費の点数が高い。
検査で6000円ぐらいはしてました。
でも検索してもきちんとエコー検査をしようと思うとそれくらいどこの病院もとってました。
で、現金だけだったんで、ATMでいってきていいですか?
なんて恥ずかしい思いもしながら、ちかくのコンビニで現金を手に入れてお会計。
ここまでで、およそ2時間半、トータルで終わった時刻は15:30すぎ。
たいへんっすね。
でも正直行ってよかったなと思ってます。
自分の体についてしれましたし。
あとは、このヤーズを飲んでみて何が起こるのかも
今後レポートしていきたいと思います。
ピルをオススメすると言うよりは、
生理のつらさを我慢しないで自分の体についてしってもらいたい、です。みなさんに。