人を人として認めるということ。
メンズエステの要素には細かく分けるといろんなものがあります。
根本的な要素として「癒し」が代表的なものだと思っています。
「癒し」ってなんだと思いますか?
日々の疲れをどうにかしたい。
手段として、人はお酒だったり誰かと話すことだったり、趣味に没頭したりしますよね。
男性の立場に立って考えることは難しいです。
「男って〜、、、」「女とは違うから〜、、」とかそういう思考に陥りがちです。
自分に当てはめて考えてみた時、こんなことがありました。
私がまだメンズエステを知る前、20代半ばで大きな決断をした時です。
周囲に味方はおらず、私の選択自体を間違ってると言われるような状況になったことがあります。
間違ってないと思ってるのは私だけという状況の時、
通ってエステのエステティシャンだけが肯定してくれたんですね。
接客として、マニュアル通りに返しただけかもしれない。
本音とは違うかもしれない。
ただ、共感してくれた言葉が、今誰かに背中を押して欲しいっていう言葉そのものだったんです。
その時はただその人だけしか肯定はしてくれなかったけれど、10年ほど経ち、今は周囲に認められるようになりました。
あの時の選択は正しかったと、堂々と胸をはることが出来ます。
そのエステティシャンが私にしてくれたことは「その人をその人として認める」ことだと思うんです。
簡単なようで難しい、この認めるということ。
日々の接客の中で、お客さん1人1人と向き合い、どんな人が知ることから物語は始まっています。
そこから「癒し」の扉が開くようなそんな気がしている私です。
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