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自己乗り継ぎ方法@羽田~北京~ミュンヘン②北京入国編

こんにちは。momocoです。

前回、①で羽田出発までの記録を書きましたので、今回はいよいよ北京での様子を書きます。まずは北京入国についてです。

今回のフライトスケジュール

念のため、今回のフライトスケジュールを改めて記載しておきます。

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フライト:JL25便 飛行時間:4h10m
Tokyo-羽田国際空港 HND 17:15
Beijing-北京首都国際空港 PEK 20:25
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乗り継ぎ時間:5h55m
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フライト:CA961便 飛行時間:10h0m
Beijing-北京首都国際空港 PEK 02:20
Munich-ミュンヘン空港 MUC 05:20
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北京での大まかな流れ

私が北京にてやらなければならないことは次のうち①です。

①北京入国審査→②荷物受取(※預け荷物がある場合)→
③CA961便ミュンヘン行きフライトのチェックイン→④北京出国審査

英語も不得意だし、もし入国審査や出国審査でいろいろ質問されたらどうしよう、、と頭の中では心配がグルグルと巡りましたが「とにかくまずは出口へ行く!」と自分に言い聞かせるように何度も唱えてました。

あと、北京までの飛行機の中でARRIVAL CARD(入国カード(外国人用))とDEPARTURE CARD(出国カード(外国人用))が一枚になった黄色い紙が配られましたので、機内で記入しておきました。入国目的はどれを選べばいいかよくわからなかったので、正解かわからないけどothersをチェックして余白に「Transit」と書いておきました。

・北京空港に20分遅れで到着

快適にJALの機内を過ごし、あっという間に北京に到着しました。しかし実際は強風と向かい風の影響で20分ほど到着が遅れたとのアナウンスが流れ、到着時間は20:40でした。

それまで邦画や嵐の音楽でいい気分だったのも束の間、一瞬で緊張感に変わりました(笑)。だってここからいよいよ一人で乗り継ぎです。しかもただの乗り継ぎではなく、いったん北京に入国してから改めて出国手続きをこなさなければいけないという大仕事が待っているのですから。

飛行機が止まってすぐリュックや手荷物を抱えて降りる準備を整えました。

幸い飛行機は空港に直結したところに止まったので、時々あるような、バスで空港まで移動する必要はありませんでした。

こちらが飛行機から降り立ってすぐの北京空港の様子。ピントが合っておらず申し訳ないです。

画像1

ここをまっすぐ進んでイミグレーションへ向かう最中に「外国人」を誘導するスロープが設置されています。進んでいくと、指紋認証機がずらっと並んで現れます。

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①北京入国審査

・指紋登録

中国初入国の場合は必須とのこと。この指紋認証機が導入される前に中国に来たことがある人も、中国初入国とみなさるため、この機械で指紋登録する必要があるようです。

画像2

画面で日本語も選べたので、出てくる指示に従って進めば問題なく完了できました。

①機械の右下黄色の部分にパスポートのバーコード部分を読み取らせる
②真ん中のガラスのような部分で両手の指の指紋を読み取らせる
③認証登録が終わると、パスポート番号とともに「OK」と印刷されたレシートの紙が出力される

北京指紋認証 1

この紙を持ってイミグレーション(入国手続き)に進みます。

・入国審査

事前に調べたインターネットでの情報では「たくさん人が並んでいて時間がかかった!」という書き込みがあったので覚悟していましたが、今回着いた21:00前後の時間はそれほど人は多くありませんでした。なので、並んでから15分ほどでカウンターに進めました。

カウンターではパスポートとARRIVAL CARDと先ほどの指紋認証済みの紙を渡しました。が、指紋認証の紙にはサッと見ただけで、カウンターにある小さな指紋認証の機械でもう一度指紋チェックされました。これは先に登録した指紋との一致確認を目的としているようです。

カウンターの担当者から「中国に来るのは初めてか?」と聞かれ、「イエス」と答え、質問はそれだけで済み、通過することができました。

シャトルに乗って出口へ

無事にイミグレーションを通過できたなら、次は出口に行って、出発ロビーを探さなくてはなりません。Exit(出口)/Baggage Claim(荷物受け取り)方面を目指します。ここでの移動ではシャトルになります。

シャトル

シャトル2

これに乗ってT3EからT3Cに向かいます。シャトル内もとてもきれいでした。

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T3Cに着いたら、Exit(出口)/Baggage Claim(荷物受け取り)方面を示す案内に従って進みます。今回私は預け荷物がなかったので、Baggage Claimはスルーして、急ぎ足で出口に向かいました。

・到着ロビーから出国ロビーへ移動

出口のゲートを通り、到着ロビーに出ました。とっても広くて天井も高いし、人も多かったです。

出口のゲートから見て少し左側に大きなインフォメーションカウンターがあります。

その後ろに、幅の広い少し傾斜した通路(左右には動く歩道もあり。)があり、それを上に向かって進むと外につながる自動ドアがあります。

下の写真が、その通路を歩ききって自動ドアを抜けたところで見えてくる景色です。

画像8

次の写真は、自動ドアを抜けて、歩いてきた道を振り返って撮った写真です。左側Arrivalsから歩いて来ました。ここでUターンして右側のDepartureの通路を進んで出発ゲートに向かいます。

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このDeparture方面の通路の先に空港スタッフが3名ほどいて、簡単な荷物チェックをされました。それを通過するとようやく出発ロビーです。

こうして無事に北京入国ができました。この②では、入国までの記録まででいったんまとめさせていただきます。次回は北京からの出国に関する記録をまとめますので、ぜひそちらもご覧ください。




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