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宮崎県で14年前、まだ黒にんにくがこんなにメジャーではなかった時から

「なんでニンニクがこんなに高いのか!?」と

お客さんに怒られたこともあった時代

健康ブームに乗ってか、黒にんにくがメジャーになり市民権を得て来ました。

こんだ黒にんにくは安くできるんだー!!家でもできるんだー!!という

方々が多くなり黒にんにく製造機を売り、全国各地、そして家庭でも

作られるようになりました。大変良いことだと思います。


ただ、市場もよくわからない農家さんに

「黒にんにくはもうかるよ〜」など美味しい話を持ちかけ

原価の安い機械を高く売りつけている方がいるのは、大変残念なことです。

そんな方々が二束三文で黒にんにくを販売し値崩れをお越しました。

さらにただ黒くなるだけで味なんて安定しません。

そんな品質が悪く値段が安い黒にんにくが市場に

出回り評判を落としました。

そして、炊飯器や黒にんにく製造器などが出回り、

自宅で作ればいいわ〜っていう

方々も増え、さらに市場が飽和してきました。


なぜ、もっと大切に自分たちが作った作物を適正な価格で販売しないのか

目先の売上だけみたら継続しません。

本当に儲かってるなら、誰にも言いませんよ。普通。

儲かるってわかってるなら自分でやりますよ。普通。

うまい話には、必ず裏があります。

気をつけましょう。


私達は、宮崎県産で勝負しようと思いましたが、

黒にんにくの生産量に追いつかず

仕方なく九州各県の農家さんと四国は香川の農家さんと契約し

年間の供給量を保持しています。

もちろんグループ会社を設立し農業生産法人を

立ち上げ、自社栽培にも全力で取り組んでいます。

原料が命です。

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熟成炉は、宮崎大学の工学部と共同で研究したオリジナルの設備です。

誰にも真似できません。

温度と湿度をしっかりコントロールし原料に合わせた設定で管理し

最高に美味しい黒にんにくに仕上げていきます。

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今日は、ここまで!


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