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週末ルーティン感想

ネタバレあり。

 金曜〜日曜にかけて、シネマンガテレビさんからの供給がたっぷりだったのは、ビャクエンロスを抱えるファミリーへの慈愛の心なのだと思っております…感謝🙏✨

 呟きを拝見していると強キャラは死んでゆくもののようで、聞いといて良かったなーと思うのと同時に、うわー死ぬのが早いか遅いかの違いだけかーというショックもあり。「推しキャラは早く死ぬ方が良いのか、遅く死ぬ方が良いのか」という謎の検討を重ねつつ過ごした週末でした。
 カムイ様が吸収しさえすれば、本人が生存してるよりも、どんな極み技だったのか見られる可能性が高まるかもしれないという利点はあるんですけどね…。
 あの、極みのUSB媒体のような技は、本来は本人死亡時点で永久になくなるはずの極みをインプット及びアウトプットできるという非常に貴重なものだと思います。高笑いとかせずに、「極上の養分だ」と思っても口に出さず、表面上だけでも死を悼む風にしておけば、進んで提供してくれる人も結構いそうな感じがするなと思った今朝。(悪役なのか微妙な感じにはなりますが)

金曜日
「任侠シリーズ」最終回
 広山、最後までアウトローの美学みたいなもの貫いててカッコよかった✨ また広山さんに会いたいので、続きが見たいなと期待しています。
 なんだか会長味がある刑務所職員の方に見送られて出てきた広山が一番に会うのが日方で、広山周りの構成員はやっぱり全滅してるんだなあと。
 日方、広山を煽り石花とぶつけて、石花の力削ぎたかったんですかね。服装と髪型が前よりきっちりした感があって、その後出世したのかなと思いました。
 サムネに「裏切り者を粛清して」とあり、日方元々警察だし、裏切り者?と思ったのですが、下柳との決着の際、「あんたが裏で手ぇ引いとるんじゃなかろうの」みたいなことを広山言ってたので、まあ粛清対象ではあるよなと。
 その後会長にちゃんと挨拶に行ってお金返してるの、これからやろうとしてることを考えてのケジメなのでしょう。それが想像できたから、会長も石花のことを途中で遮って、お金のことも「何だったっけ」ととぼけたのかも。私のことは気にせず自由にしなさいという意味だったのかもしれません。
 元カノさんを見た時の広山の笑顔、切なかったですね。広山さんなりに彼女を大事に思い、自分が裏社会の人間で悪いなって思ってたフシも見えたので、無事で良かったと思ったろうし、これで良かったとも思ったことでしょう。
 元カノの部屋が外から見れたのは、広山が出所する日を覚えていた彼女があえてカーテンを開けていたのかもしれませんね。普通は結婚とか同棲をするなら引っ越しするよなあと思ったのですが、(ガラかわさないといけないような場所でもありましたし)そう考えると、彼女が引っ越ししたがらなかったのかもしれませんね。
 石花、こんな感じじゃないとスッキリしないよね、という期待通りの死に方。性癖について、まあそうだろうなとしっくり来てるのは何故だろう。ベッドからストラックアウト?まで、むっちゃ体張られてるの見どころですね。ボール柔らかそうではありましたが、急所に当たったらやっぱり痛いんだなって…。
 あのダイナマイトみたいなものは鰐淵の用意?ここは鉄砲じゃなくて爆弾だったのは、プライベートな場所のようでもあったこの部屋ごと消したい事情があったのかもしれません。
 最後は広山が日方をあの場所に呼んだのかな?彼岸花が映ってたので、本人の死を想像したのですが、殺した石花と殺す日方、また刑務所に入る自分を花に見てたのかなと思いました。警察官を殺してるし、出所してすぐの犯行だし、刑務所長くなりそうですもんね。どちらが殺されるかわからない緊迫状態にある中での、裏社会の殺人というのは、大体何年くらの刑期になるものなのでしょうか。
 広山にとっての「時代の敗北者」という意味は時代遅れということだと思うのですが、日方にとっての「時代の敗北者」という意味は、時勢を読みきれなかったということなのかもなと思いました。
 ラストカットの撮影場面、ああいう感じで撮ってるんだと新鮮。創意工夫と手作り感があるところが、いつも好きです。
 あと、丸山さんはハッピーエンド系で終わらせてくれる方なのですね✨と意外でもあり、嬉しくもありました。
 やっぱりねえ、メインやそれに次ぐキャラが死ぬのは辛いですもん…。


土曜日
「ヴァサラ高校一年V組」
 これは鬼滅でいう所の、その後の子孫たちの話!と心を慰めるために自分の中で勝手に設定しつつ1、2を復習し、今回の3を見ました。1でビャクエン先生出てたのは早期退場見越してかなーと思ったりして、ちょっと切なくなったりも……。
 ジン君、生徒会長になるためには具体的に何すれば良いんでしょうねえ。良い成績とるとか学校活動に積極的に参加するとか?今回無理やり軽音学部に入らされてましたが、ホントにバンドバトルで優勝できたら、生徒会長になるための足がかりになりそうな気がしますよ。ニルヴァーナ先生とスレイヤー先生、何の教科の非常勤講師なんだろう。やはり音楽ですかね?パンテラ先生、ほうき持ってどうした!?と思ったら調整してたので、多分ギターかベース?そこ辺をニルヴァーナ先生と分け合って、スレイヤー先生はドラムかなあと想像。そうするとジン君がボーカル?メンバーのほとんどが先生という物珍さと、その割に見栄えがガッツリロックバンドなので、話題性で優勝出来そうな気がします。まあまず、楽器練習をしないといけないとは思うのですが…。殴り合い、バンドに関係ないどころか何にも関係ないし。
  ヒジリ先生、講義の全てを板書する丁寧なタイプの教え方。ご高齢の先生は生徒の私語に割と寛容なイメージあったのですが、元々スパルタだったってことで、気になるご様子。ジンとヒルヒル話しすぎだったので、ヒルヒル倒される?のはともかくとして、最終的にクラス全員倒すこと目的になってるの闘志感じました。昔の血が騒ぎすぎちゃって、真面目に授業受けようって、せっかく言ってるジン君を虎月一刀流で止め刺すのひどい。
 ジン君、ヒジリ先生相手になかなか粘ってたけど、生徒会長目指すなら授業中の私語はダメだ。あと、この世界にも極みがある模様ですが、チョーク投げに無の極みで対抗しても、チョークの投げ合いになって教室汚れるだけでは……。
パンテラ先生のパンチに極みっぽい効果ついてたから、この世界でのパンテラ先生の極みはパンチで、ヒジリ先生の奥義はチョーク投げということで良いのかな?
 平和な世界で良いですねえ……。そのうちカムイ高校から、校長に引き連れられたガラ悪い生徒達が勝負を挑みに来るに違いない。
 その際は、社会に役立つ勝負だったら嬉しいです。(人助けをたくさんした方が勝ちとか、街のゴミをたくさん拾った方が勝ちとか……)
 
 
日曜日
「ハリー・ワイルド」
 殺人鬼シリーズも面白くて続きを楽しみにしているのですが、今週上がるとは思ってなくて、ツイートで予告見た時「おお✨」と声出して喜んでしまいました。最初は嫌なヤツだなーとしか思っていなかったハリーですが、あまりにハマり役で、最近はカッコ良いなと思うほどに。
 ソルトさん、やっぱりだいぶ怒ってたんですね。無表情なイメージでしたが、今回は目に怒りが現れてました。相変わらずあの空気銃持って歩いてて、目撃されたらすごく印象に残ると思うんだけど生業的に大丈夫?とちょっと心配になります。
 暗い中、ソルトさんもハリーも黒い服で黒髪で、職業や趣味が人殺しだと、返り血等の関係でやはりファッションは黒一択になるものなんだなと思いました。ハリー、割とピンチだけど結構余裕ですよね。この余裕ムーブがハリーの魅力でもあるわけですが、何か起死回生の策でもあるのかなと考えてしまいます。それか、人を殺すのが好きなので、殺されるのが自分でも、それはそれで美味しい、みたいな感じなのだろうか…。
 レーガンさんとハリー、どういう関係だったかわかりませんが(作家とスポンサー的な?)、人身掌握術を教えてたということは、レーガンさん、いずれハリーをコマとして使おうとしてたのかもしれません。レーガンさんの笑い声と笑顔、いかにもクセありそう。どんな顔してるのかしっかり見たかったー。顔の皮をどうこう話してる時のソルトさんの反応がごくまともで、一番常識的なのはこの人かもと思いました。
 シンディとベイン、そんな関係があったのですね。ベインの唯一の理解者って、ベインのどの点を理解していたのだろうか…殺人関係のこと?ベインでも理解者は欲しかったんだなというのと、そういう相手にはちゃんと親愛の情であるとか大事な友人であるという意識を持てるんですね。
 ブロンソン警部を生かしていた理由の「あるいは」の続きが気になる!
ベインは元から好きだったので、最後までシンディの味方であったことが嬉しいし、シンディを助ける理由が「同じ仇だ」というのも嬉しいですよね。初めて見せる真剣な顔、素敵でした。
 ハリーとまともにやり合えるのはベインくらいだと思うので、ソルトさんとレーガンさんはこのままハリーに負けて、結局ベイン対ハリーの一騎打ちになりそう。そしてブロンソンを送り届けたシンディが参戦しベインのピンチを一瞬助けつつ、最後はハリーに殺されそうになってベインが庇い、ハリーとベインの相打ちになって2人とも死んだりしそう…。
 ベインが本気になってるの、フラグだと思うんですよね…。
 最後、両親のお墓参りとベインのお墓参りをしているシンディが映って、そこにブロンソンがやってきて声かけるみたいな映像が今過りました…が!
 きっとこれもハッピーエンド系で終わらせてもらえると期待して、ベインだけは生き残って、ハリー逮捕(生死問わず)という今回の功績により脱獄は許されるか罪がちょっと軽くなる筋を推したい。なので、最後はシンディがベインのもとへ訪ねて行き、話をしているという場面か、シンディの両親のお墓参りを一緒にしてる場面辺りで終わればいいなあと。

「仮面ライダーギーツ」
 ナッジスパロウ悪すぎる😅 願いが「全ての記憶」っていうそこそこ平和な物の割に、ムーブが小悪党すぎませんか。いや別にこんなんじゃなくても…なんかこう、もうちょい違うキャラでも良かったなーと。せっかく、頭脳派っていう仮面ライダーでは珍しい設定なのに今のとこそんなに生かせてなくて勿体無いなって気が、ちょっとしたんですよね…。
 二ラム、最強キャラなのでまた出てくるだろうなとは思ってたのですが、晴家ウィンがまた出てきたの嬉しかったです。人気あるのでまた出るかもとは思いつつ、出さなくてもストーリーにそんなに影響なさそうだし、どうかなあという辺りだったので。二ラムは撤収する気満々でしたが、ウィンはなんだか微妙な表情してましたね。
 しかし、権限で簡単に人を復活させることができるスエル、最もリアルじゃないのはあなたですよ…。
 それにしても、スエル、ツムリちゃん周辺でなんか色々ハラスメントに引っかかりそうなセリフはいてたなあ…。ツムリちゃんは創世の女神っぽい能力秘めてそうなので、怒らせるときっと後で痛い目みますよ。
 ナッジスパロウの小悪党ぶりに引き換え、道長は光✨エースと道長が組んでるの嬉しいですし、目的が一緒なだけでなく、「悪いヤツ以外はなるべく傷つけずにDGPをなくす」という過程も一致してる感じ、良いです。おにぎり差し入れてくれるエースとか、最初に潰すのは大智だというのが言わずしてわかってるのとか、ライバルながらお互いの人柄を割と信用してるのとか、絵に描いたような好敵手関係。エースが願いを叶え続けて来た理由がお母さんのことが知りたかったから、というのもわかってもらえたし、道長、どこかでむっちゃ助けてくれそうです。
 これ、最後に本当に2人で戦うことになったら(95パー以上、勝つのはギーツでしょうが)、感動的なセリフが行き交い、涙なくしては見られない展開になりそう…。
 DGPにライダーとして出ていた皆がお互いのことを全く覚えていない状態で普通に生活してて、それぞれが街中ですれ違うところがスローモーションかストップモーションで流れる、みたいなのがギーツ最終回の最終場面として今、私の中を駆け抜けていきました。
 お母さんが創世の女神だということでエースにも八つ当たり気味な景和に比べ、「敵は運営であってライダーではない」と、景和とも戦わないことを告げるエース様、さすがの大人。
 バッファがこのままコアを消し続けて誰もライダーになれないようにして、エースはDGP運営からミツメを救い出せば、世界にとって一番平和な結末になりそうなのですが。
「欲をかいたヤツから脱落してゆく」との道長のセリフからすると、「脱落者全員復活」「自分が忘れられた世界」「弟が戦わなくて良い世界」の順に欲が高→低な気がするので、この順番に退場するのかなあと。
 サラちゃんをつけてた人、気になりますね。
 ジーンの「皮肉だね」の言葉、切なかったです…。

「王様戦隊キングオージャー」
 ジェラミー・ブラシエリ、色々派手な人だ。そして何者…。
 何か狙ってる、どちらかというと悪者系の人なのかなあと思ってたのですが、いや、ジェレミーじゃなかったんだよな、何だったっけなと名前調べてたところ、本人インタビュー記事みたいなの見つけまして。
 結果、語り部という立場から中立を保っているだけで別に悪い人でもなく、話好きでイタズラ好きな人らしいです。カグラギとはまた違う画策を巡らす感じの人ですね。あと、クモって便利だなと思いました。
 三大守護神の石?を使わないと開けなかったあの仮面、何だったんでしょう。そのまま剣になってましたが、あの人が剣を仮面に変えられて封じられてる感じになってるのは、それに匹敵するようなことをしたからだと思うんですよね…。100年1000年単位で騙していたのかと言われていたので、封じられ期間もかなり長い。そういう意味では怪しさが残ります。
 デズナラク、前回ギラと対峙してる時、なんとなく温かさ?みたいなものを感じたのですが、たまたまかな。今日は裏をかいて勝てそうだったのに、さらにその裏をかかれてまたやられてしまってて、この人の立ち位置って何なんだろうかと少し思います。ジェラミーがやったことは最後を掻っ攫ったことだけなので、そこまでのお膳立てをできたデズナラクは結構有能ですよ。
 しかも次回予告の映像ではまた登場してるという。モチーフがミミズのようで、触手?もミミズなのだと思いますが、あれが何本もあるように、何回も生き返れたりするのでしょうか。
 今日はギラのお葬式回でしたが、レジェンドキングオージャーを呼んだのはギラですよと示してラクレスの鼻を明かしたいなら、そんな方法じゃなくてもいいのでは。お葬式シュミレーション場面が3回もあり、同じ場面の撮影を3回もしたのかーと、ラクレス様の苦労が偲ばれました。3回目は変顔までしてて、「え?ラクレス様?」ってなった。あれどういう気持ちの表現なんだろう笑 
 ラクレス様、顔の作りは割と可愛らしいというか、幼顔っぽいなと思っていつも見てます。そしてだんだん推しになって来つつある。ツンデレ好きのせいでただのツンにデレの幻想を見てしまうのか、主人公の敵対者っぽい人を推しがちな気がします。
 ところで3人が葬式プランを出してましたが、ヒメノ様の「美しい物語に人は惹かれる」というのは真理だなと思いました。あのプランではヒメノ様の趣味が反映され過ぎで総長が笑うのもわかりますが、「皆を救うために神として舞い降りた」というストーリーでギラの求心力を高めるというのは、良い方法だったなと思います。
 結局、ギラが死んでる設定は今回も残ったんで、これがいつか何かの伏線になるのでしょうか。これだけ引き伸ばすのなら、どこかでうまく拾うつもりなのかなと思ったりするんですけど。
 シュゴット達が寄生+爆発で怪我してたので、次回はヒメノ様とヤンマ総長の、シュゴット治療場面があるかな。
 「〜とさ」がジェラミーの語りだったことがわかったのと、「王になるの、ギラじゃなくてお前か」ってなりました。ラクレス様が最悪の王として語り継がれてるの、ジェラミーのせいなんじゃないのか。何なら、語ってるのジェラミーなので、スピンオフで彼が勝手にそう語っただけという可能性も。「6人目の王」という題名でしたが、ジェラミーが6人目なら、ギラかラクレスは王じゃないということかなと思いました。邪悪の王というのが王と認められていないのか、ラクレスは王の器ではないということで、王と認められていないのか…。

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