546日目のご報告(無料)と正直なハナシ(有料)
おひさしぶりです(はじめまして)。野花紅葉です。
モミジノハナ “Limited❤︎” 『危ういながらあなたと、』無事、予定通りの上演を終えることができました。
「『上演ができたこと』だけに満足しないこと」をどの瞬間も忘れずに演劇をするのは、至極当然であるとともに、特にこの時勢では非常に困難であるということを身をもって知りました。けれども、わたしの今できる最大限で演劇をやったと、自信を持って言える公演であったと思います。
考えたらキリがないことは無数にあります。それはきっと、あなたにも。そんな中で公演に関わることを決めてくださった方にも、作品の一部になってくださった方にも、ご観劇くださった方にも、気にかけてくださった方にも、心から御礼申し上げます。あなたのおかげでわたしは、『危ういながらあなたと、』という作品をこのnoteの更新を始めた546日前に思っていた以上の、納得のいく形で世に出すことができました。
webアンケートやSNS、メールやラインでも(!)いただいたご感想は非常に励みになっていますし、全て今後の活動の参考にさせていただきます。もちろんお口に合わなかった方もいらっしゃったでしょうし、わざわざ教えてくれる感想ってそりゃネガティヴなもの少ないのはそうだよね、とは思うものの、どんなお言葉もとってもうれしかったですし、なんだか今回いただくものは熱量が高くって、すごくありがたかったです。本当にありがとう。引き続き、お待ちしております。
ロスになるようなエモーションを感じなくなって久しく、今回の公演でも喪失感や高揚感に特別浸るような時間は実はなかったのですが、(おそらく)とても冷静な状態で、モミジノハナ “Limited❤︎” ができたことを幸せに思っています。
最後に、この「いつか台本にする言葉たち」から、モミジノハナ “Limited❤︎” 『危ういながらあなたと、』で実際に台本になった言葉たちを以下にまとめています。ご興味があれば、また別の角度から作品を楽しんでいただければ幸いです。
次いつ公演ができるか、そもそも今後も演劇を作り続けるかは、それこそ「考えたらキリがないこと」ですが。たくさんの色々なお気持ちをいただいたから、それをお返しできる自分で在れるようにこれからも精進します。またいつか!
2021年9月29日 モミジノハナ主宰・野花紅葉
さて、以下は “Limited❤︎” の “Limited❤︎” なお話です。
今回の公演は、もう、それはそれは大変で。もちろん時勢的なところに理由はたくさんあるものの、どうだろう、多分それだけではなく。ただ、決して100%ネガティヴな大変さではなかったということと、「こんなに大変だったのだ」ということを愚痴るような内容ではない(むしろ、非常に明るい気持ちで文章を書くつもりで居られています)ということを明記した上で、備忘や整理や確認のために、この公演で考えたことを書き残していこうと思います。ご興味のある方はぜひ、ご購読の上先にお進みください。
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