「無害でいたい」

noteの執筆・公開が大体遅い時間だったのは集中稽古が理由だったんですが、今日は早起きしたので朝9時から書き始めています。そうして思ったのは、（自分で言うけど）こんなにエネルギーのいる文章は夜11時くらいに書くのがちょうどよかったんだなってことで、台風一過の晴れやかな清々しい朝に向き合うには重すぎるということ！いや書くけど。野花紅葉です。

いろんなところで言っているように（例）わたしは振る舞いアピール人間なわけですが、それは「無害だ」と思われるためではなく、むしろ初めから「このように有害です」と提示するためのもので。お酒とかタバコって余裕で有害だけど、でも飲みたい・吸いたいと思う人が愛するものじゃないですか。そういう風に、わたしの大切な人に対するスタンスは「全然無害じゃないし、このように有害だけど、それでもよければ関わっていきましょう」というものなのですが。

「無害でいたい」

無害……ねえ……。

「水みたいな存在」とか「空気みたいな人」って素敵褒め言葉として浸透しているけれども、いやそれスーパー依存やんって思うんですよね。そりゃお酒やタバコにだって依存って言えることだけども、なきゃ死ぬって一番の害では？それを「無害」とする感性がわたしにはあまりないのです。そして、体に良い食べ物みたいな「無害だし、なんならプラスがある」みたいな存在なんて、もうファンタジーじゃない？って。本当に人間なんそれ？

「無害でいたい」というスタンスは、わたしにとってどちらかといえばこっち側に近い態度なのですが、そうではない人ももちろんいますよね。というか登場人物はそうではないし、そしてその役はわたしがやります。ひいいん、自分で書いて自分でやる役なのに全然わかんないよう！