ツーファイブジャズフレイズのアイデアN0001
ジャズではツーファイブフレイズが重要だとされています。曲によっては重要だと思います。ツーファイブが連続する枯葉のような曲や、転調前のツーファイブがある曲では何も思いつかない困ったときに弾くからです。
ⅡⅤフレイズは、キーがCだったら、Dm7 G7になります。
Dm7 G7ではコードトーンは使えます。
G7では、オルタードスケール、コンディミを使ってもよいです。
Dm7 G7を
Dm7 A7 Dm7 G7にリハモしたフレイズが最近気に入っているので紹介したいと思います。
A7はDm7のセカンダリードミナントです。
A7のフレイズを入れることで、ゴクッとしたジャズっぽい感じがします。
楽譜を載せますので、ギター以外の楽器の方も弾いてみてください。
1小節目、DmのアルペジオからA7の7thにクロマチックで下がり、A7のアルペジオ、2小節目のDm7の3rdに解決、3拍目G7の3rdからスケールで3小節目Cの3rdに解決しています。
こういうインサイドのフレイズで気を付けることは、強拍(1,2,3,4拍の表に)に、
その小節のコードのコードトーンを置くと安定したフレイズになります。