社労士試験、選択あと1点を取るための勉強方法 ②テキスト編
次はテキスト編です。
音読と論点想起に重点を置きました。
音読
音読(特に条文部分の)は本当に大事だと思います。
何度も読んでいると、選択式で確実な答えが分からない時も、「あ、これかも?」っていう勘が当たりやすくなります。(実際、何度か当たりました)
テキストに載っている文言が出たら絶対間違えない!という意識を持って、直前期だけでなく、各講義の後の復習時から繰り返し音読していました。
論点想起の訓練
1年目(2022)の雇用保険の問題で、教育訓練給付の事例問題が解けず悔しい思いをしました。
教育訓練給付=支給要件期間3年必要、というのが思い出せなかったんです…
「教育訓練給付」という用語を見た時に「支給要件期間3年!」など論点がすぐ思い浮かぶようにしなければならない、と反省しました。
そこで2年目は、テキストの目次を見て論点を書き出す訓練をしました。
例えば、こんな感じで。
①テキストの目次の「高年齢求職者給付金」という部分を見て、
・算定対象期間1年の間に被保険者期間6ヶ月必要
・受給期限1年
・給付日数30日(1年以上は50日)
・延長や減額調整はなし …などと
できるだけ思いつく論点を書き出す。
②テキストの該当ページを見て答え合わせ。
テキストの該当ページ余白に、論点をまとめてメモしておくと答え合わせしやすいです。
論点メモは超直前期の総復習時にも役立ちました。
この方法のおかげか、2023厚年の事例問題では、年金の支給要件などを漏れなく思い出せて、正解する事ができました!
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