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編入予備校を使ってみて🏫

2025年初のnoteは、私が編入試験専門の塾を利用してみて感じたメリット・デメリットについて書いてみようと思います。



①編入予備校ってどんなことするのか
 

一般的に編入予備校と言うと、通学型とオンライン型に分かれます。その中で、今回は利用していたオンラインの形式についての体験談を書いていきたいと思います。

私の利用していた塾とそのコースは、志望学部の編入受験経験者である担当コーチが自分に1人就き、そのコーチと週一で面談を行い、コーチの作った計画に基づき自分で勉強を進めていくというのが基本形態でした。 

②メリット

・最初にコースの料金を支払うのみで、夏期講習や模試のようなものを受講するのに追加料金が必要なかったこと。
→高校の時に通っていた塾では、通常授業に加えて夏期講習一コマ辺り〇〇円など何かと追加で料金がかかっていましたが、そのような追加料金はなく金銭的不安なく申し込みが出来ました。

全体ミーティングが開かれることがあり、ほかの受験生の勉強時間や編入経験者の話を聞くことが出来たこと。
→studyプラスを講師と紐づけている塾なので、全体の勉強時間のランキングをそのミーティングで上位の人の時間が発表されました。自分の名前が挙がっているとモチベになりますし、直前期の理系の人達はどのくらいやっているのかなども分かりいい機会でした。
また、勉強時間の上位者や編入経験者へのインタビューを学長がする時間もあり勉強になることもありました。月に一度くらいの開催でした。

1対1だからこその不安解消
→必ず週に一度、コーチと1対1での面談がありそこで不安なことや疑問点を質問できたり、添削の解説をしてもらえたり、とにかく丁寧に指導していただけて不安がかなり解消していました。
私は、集団授業の後に先生に質問に行ったり、チャット型のツールで質問することが苦手だったりしたので、この形があっていたなと思います。
また、LINEで24時間質問に答えてもらえる環境や志望校に特化した(志望校と志望校に似た系統の大学の)過去問演習や本の提案などをしていただき、実力を伸ばすことが出来ました。

③デメリット

ここからは、デメリットを書こうかなと思います。

友達ができない
→やはり通学型と1番違うことは、一人でコツコツ勉強しなければならないということです。通学型に通っていた方はやはり同じ志望校または系統の編入受験生と関わりを持つことが出来たようで、羨ましく感じました。SNSで繋がりを持つという手段もあるので、上手く活用できる人はそれがいいかなと思います。

過去問データベース
→恐らく経済学部等は過去問のデータベースのようなものが完成しつつあるのかなという印象ですが、教育学や社会学系統の過去問データベースの塾を利用している塾生に全体での共有はありませんでした。 (←当時)
通学型の塾は、通学経験者の発言や通学塾のホームページを読んだりして様々な大学、学部の過去問や解答例、更には過去の編入受験者の志望理由書が公開がされていると知りました。そのため、担当コーチが所有していない過去問の場合、または大学のホームページで公開されていない場合は自分で問題を大学に行って写しに行かなければいけなかったのが大変でした。
ただ、担当コーチの持っている過去問は結構あったのと公開されている大学が多かったのでそこまで困ることはありませんでした。
これから、徐々に情報が塾に集まってデータベースが豊富になればいいなと願っています。

④その他

・通塾者の合格校
→何年も前から経営している塾と比較すると、少し新しめの塾であったため合格校が経済学部や法学部が多く、教育学や社会学については大丈夫なのかな?と思っていました。しかし、今年度は様々な分野・大学の合格者が出ており今はもうそんな心配は要らないのかなと感じました。


以上です。塾選びの参考にしていただけると幸いです。

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