Vol.4 喫茶 く・る・る in 光生舎ゆいま~る・もみじ台
もみじ台、青葉のみなさん、こんにちは。
ちょっと時間があきましたが、もみ・あおオアシス第4弾です。
今回は、もみじ台の南側 「光生舎ゆいま~る」の中にある
〈喫茶 く・る・る〉をご紹介します。「光生舎ゆいま~る」 高田係長、
「光生舎く・る・る」 山田さまにご案内いただきました。
もみじ台の南側にお住まいの方には馴染みがある施設かと思います。
光生舎ゆいま~る・もみじ台は、旧もみじ台南小学校の跡地にある高齢者・障害者福祉多機能事業所です。
校舎のような佇まいの建物は、左側メインの施設は実は新築だそうです。この上の時計は、元々はなかったものを、施設の前の高台になっているもみじ台南公園で遊ぶ子どもたちが時間がわかるように、後からつけられたと伺いました。昔小学校があったときは、チャイムがなり、時計がすぐ見えて家路についたんでしょうね。
〈喫茶く・る・る〉は、向かって左側の入口になります。ご飲食は入口の券売機をご利用いただきます。店内は広く30席。私は、以前から打合せでも利用させていただいておりました。テーブル広くソファーも座りやすく快適なんです。コーヒーなどドリンクだけでも気軽に利用できます。このあたりでは、カフェがあまりなく重宝しています。そして、店内は気持ちのいい自然光が差していますね。光生舎は、社名に光があるように、施設への光の取り入れ方も考えられた設計とも伺いました。光があると、気持ちも明るくなりますよね。
この〈喫茶 く・る・る〉のおすすめは、カレーとミートソーススパゲッティと伺いました。取材当日は、カツカレーセット、そして、デザートにガトーショコラをいただきました。
〈喫茶 く・る・る〉は、「光生舎ゆいま~る」 の建物内にある 「光生舎く・る・る」 という障害者福祉サービス事業者が運営している喫茶となります。この事業所では、就労継続支援A型・B型のという『働く』ことを支援するサービス を提供していて、ここで働く利用者の方は支援を受けて〈喫茶く・る・る〉での調理や接客、併設の「光生舎ゆいま~る」の高齢者介護事業の一部にも従事しています。
調理からサービスまで、障がい者の方が中心となり社員の方と一緒に運営されています。ドレッシングが選べたり、飲み物の出すタイミングまで丁寧に対応してくれます。
喫茶の他に、地域の方々に開放している「地域開放スペース」があります。もみじ台在住の方に限り無料でご利用いただけます。音響、椅子、机などの付帯設備も充実しています。近隣の方々のご利用は結構あるようで、地域の打合せだけでなく、映画鑑賞会、フラダンスサークルなど、レクリエーション会場としてのご利用は多いようです。現在は、飲食は控えていただいているとのことでした。
「光生舎く・る・る」では、喫茶以外に洗濯業務も障害者の方が従事されています。様子をみさせていただきました。光生舎は本業がクリーニング事業だからでしょうか。立派な洗濯機が回っていました。たたむのは皆さん手作業なんですね。
本日は、〈喫茶 く・る・る〉を中心にご紹介させていただきました。この運営母体の「社会福祉法人北海道光生舎」さんですが、「日本でいちばん大切にしたい会社」でも紹介されている企業です。赤平での創立から障がい者の方が働ける職場を目指され、創業70年その理念とスピリットが継承され、「日本一の福祉を目指す会社」と紹介されています。施設にいくと、スタッフのみなさんが明るく元気に挨拶してくれて、いきいきしているように感じました。もみじ台に、このような会社の施設があるのですね。今後、もみ・あおFACESの学生インタビューで掘り下げていきたいとおもいます。
ご案内してくれた 高田さん、山田さんのお二人です。お会社の理念に共鳴されていると伺いました。また、次回お話を伺うのを楽しみにしています。
喫茶く・る・る in 光生舎ゆいま~る・もみじ台
札幌市厚別区もみじ台南3-4
営業時間:10:30- 15:30 (ラストオーダー15:00)
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