私とSTUDIO COAST
またまたおひさしぶりですー!わー2か月ー!💦💦
その間に梅雨が明け、本番の夏が牙を剥き、
なんかリップクリームが溶けたり、
取り込んだ洗濯物に蝉がしがみついて
いるのを見て驚いたり、
初スクリーンで観るコリン・ファースに興奮&感涙したりしながら、
こちらの🔽英語1日1言99までが、
フィニッシュを迎えたりしていました。
(ちゃんと続けてましたよー!👍)
というわけで、ここまでやってみての
所感とか、ここからどう学習を発展
させていこうかとかをおいおい綴って
いけたらなと思っているのですが、
その前にちょっと書いておきたいことができました。
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ライブハウスのSTUDIO COAST
(スタジオコースト)が来年1月をもって
閉館する、というニュースを知ったのは
昨日のこと。
地方から行く身としては
そんなに頻繁に行ける場所じゃないうえ、
どのバンドも謎にツアーファイナルの地に選ぶ
コースト。
京葉線のクソ長い連絡通路がいまいましかった
コースト。(とくに帰り)
ちょっと不安なオンボロロッカーの
コースト。
ミラーボールのあるライブハウスなんか
たくさんあるのに、なんかコーストの
ミラーボールが謎に強く印象に残っていていちばん好きだった。
外の看板もカッコよくて好きだった。
海が近くて、広い空をふと飛んでいく
飛行機が意外と大きいのにもなんだか
テンションが上がった。
そして、私の初めて行ったライブハウスだった
コースト。
初めて行った日はまだ、
戦闘服(バンドTシャツ&タオル)も
用意していなくて、
ふつうの服にちょっとかわいい手ぬぐい(笑)で行った。
終わったころ、
ふつうの柔らかい生地の服は
もう着れない形にびろんびろんに伸び、
絞れるほどの汗をかいていた。
どうしてバンドTシャツはみんな、
ちょっと厚めの丈夫な生地でできて
いるのか、
本当にタオルを使うほど汗をかくのか、
すべてが腑に落ちた。
コーストはライブハウスとしては
大きめとはいえ、
あんな小さな空間のなかで、
始まった時は隣にいた友達とはぐれて
終演まで会えなくなることなど
ザラだということも
頭のうえを人が芋洗いのように
転がってくることがあることも
すべて
あの初めて行った日のコーストで
学んだ。
今では、
戦闘服一式と着替えを用意し、
どうせはぐれるので
友達とは始まる前に
「じゃロッカーの前で」
とゆるく待ち合わせをし、
頭のうえを転がっていく人を
転がしたり、自分も転がって
いったりするようになった。
たくましくなったものだ。
そういう成長も見守ってきてくれた
コースト。
本当にたくさんの思い出がある。
自分は行くことが無くなっても、
ずっとそこにあってほしかった。
コーストが無くなったら、
私が新木場の駅で降りることは
おそらくなくなるだろう。
もう帰りに京葉線の長い連絡通路を
ダッシュすることも無くなるのかと
思うと、嫌だったのにそれすら寂しい。
こういうとき、つい大人ぶって
仕方ないとか納得しようとすると
かえって消化不良をおこして
いたずらに悲しみが長引くので、
寂しいときはちゃんと寂しがって
おこう。
寂しい
寂しい
寂しい
そして同時に、
いっしょに行ってくれた時のことや、
行ったことがあって同じように
寂しいと思う気持ちを分けあって
くれる人たちがいてくれることに、
とても慰められています。
ありがとう。
本当は去年、
SURVIVE SAID THE PROPHETの
ライブで行けるはずだったけど、
公演中止になってしまった。
今のところ、最後に行ったのは
2019年11月12日の、MONOEYES主催
Far East Unionになる。
あと5ヶ月で状況が良くなるか
わからないけど、最後にもう1度
行ける機会ができたらいいな。
行けることが決まっている人は、
どうか楽しんできてね😌