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カタチからでもいいじゃない

なんだかふつふつと

「パジャマを着て寝たい」

と思うようになり、
パジャマを着て寝るようになってから
2ヶ月あまりになるでしょうか。


そして今、思い知っております。


「パジャマは、
    ほんとうに寝るときのための服だな」

と。


なにを当たり前のことを
言ってるんだと思いましたね。
そのとおりです。

もうちょっと言いますと、

ユニフォーム。
コスプレと言ってもいいかもしれません。

寝るコスプレ。

たとえば
これからお仕事をするというときに、
スーツだったり、作業着だったり、
その作業内容のスタイルにあった
ユニフォームを着るとします。

はーもーだるいわー
と思っていたとしても、
着てしまえば身体は、
んーまーそんじゃやるかー
というモードになってしまう。

これに近いと思います。

モードを切り替えるスイッチ
という感じでしょうか。

心にとっては
寝る気分をもりあげる
「コスプレ」であり、
身体にとっては
寝る儀式のための正装、
「ユニフォーム」である。

「寝る」スイッチ、オン

いまや私にとって
パジャマの前ボタンを
ひとつひとつとめていくのは、
「さあこれから寝ますよ」
ということを
全身で納得していく儀式です。

そうして、寝る気分を
盛りあげていくのも大切です。

寝るテンションをあげていく。

というと、
寝るフェス参戦★ネッル!フォワ!↑↑↑
みたいですけど(笑)、
なにか暖かい飲み物を飲むとか
ホッとリラックスできることを
するとよりいいと思います。


そんなかんじで私は、
パジャマを着て寝るようになってから、
圧倒的に夜の寝つきがよくなりました。


そして
これも大事かなと思うのですが、


「パジャマは寝るときにしか着ない」


ということ。


休みの日など、
着たままだらだら1日すごしてしまう。
それはそれで
たいへん魅惑的ではありますが、

寝たいと思う時間に
眠りたいというのであるなら、
それではおそらくだめな気がします。


私は、
そういうときは
別のだらだら用の部屋着に
着替えるようになりました。

パジャマを着るようになるまでは、
そういう部屋着を寝間着として着ており、
そのまま1日じゅうだらだらしていました。

でもそうしていると、朝も昼も夜も
ずっとだらだら繋がっているので、
寝たくない時間に寝てしまい、
寝たい、眠るべき時間に眠れないのです。

ふとんに入ってから眠るまで
1時間とか輾転反側するなどザラでした。

メリハリをつけるにはどうしたら…

そこから、ふつふつと
寝るときにしか着ないあの服
「パジャマ」
に興味がわき…
今に至るというわけです。

最近はほんとに、コロッと寝てますし、
起きてる時間と寝る時間のメリハリが
ちゃんとできてきました。

寝るときはパジャマ
つよくおすすめです。

できるだけ
いさぎよいパジャマであるほど
効果が高いかと思います。

ちょっとした来客や
ちょっとそこまでなんかに
いっさい対応していない
ガチ寝スタイルのもの。

今や私が欲しいのは
そういうパジャマです。


そしてこれは
他のことにも言えて

たとえば
テンションがあがらない日ほど、
着ると心がウキウキするような服を
選んでみる、というように…

何か、なりたいモードがあるとき

そんなときは
着るものから、

カタチから入ってみる。

というのも、
おおいにアリだなと思うのです。

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すぴぃ…

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