稽古場レポート第一弾
こんにちは
Moment企画公演「わが星」
企画担当の礒邉市郎太(息切れカメレオン所属)です
稽古場レポート第一弾です
長い文章書くのは苦手だし第一弾なので、短い文章をいくつか書いたので、好きなものだけ読んでください。
先に宣伝をします
Moment企画公演「わが星」
(明治大学演劇研究部派生ユニット)
【脚本】
ままごと「わが星」(作・柴幸男)
【演出】
加藤慧
【日程】
12月14日(木) 18:00
12月15日(金) 18:00
12月16日(土) 13:00/18:00
12月17日(日) 12:00/17:0
【場所】
明治大学猿楽町第2校舎1階アートスタジオ
「星」について
星が見えない場所生まれなので、特に星に思い出はないです。
だから自分にとって星は、冷蔵庫のマグネットみたいな存在。どんなのがあったか思い出せそうで思い出せない。
あとは、流星群ってだいたい双子座だよねってことくらいしかない。
双子座っていうなら2つ同時に流れてきたらかっのいいのにね
だけど戯曲を読み解いていくと、星が自分たちにとってきってもきれない存在だということがわかってきます
ネタバレにならない程度に、僕らはどこから生まれてきたのでしょうか?
観に来てください
とても素敵な答えを見つけられると思います
太陽と月ついて
たまにくだらない質問で、太陽と月どっちが好き?っていう質問をします。
僕は断然太陽
だって月は太陽の光のおかげで見えるんだよ??
っていうのは野暮な答え。
それでも、強い光で照らしてくれるのはありがたいです。
受験の時、よく家の屋上から太陽の光を浴びてました。
悲しいことがあっても、太陽が「よっす!おら太陽!おめえちっちぇなあ!」みたいな感じで照らしてくれました。
地球と太陽の距離、1億5千万kmでこんなにありがたいんだから、宇宙空間で太陽見たらもう惚れちゃうよね。
孤高の存在すぎて
逆に月が好きな人ってどうしてなのかと思う
いつか理由を教えてください
死と滅亡について(簡易版)
この前、フリーフォール系の絶叫マシン(タワー・オブ・テラー)に乗らされそうになりました。
僕はあのお腹がひゅっとなる感覚がバカ嫌いです。なんだよあれ、あの感覚が好きっていう人は脳と体の構造がきっと常人と違うんだよって思ってます。
演劇人らしく、絶叫マシン大好きエチュードをして乗るマインドを作りましたが、シリキウトゥンドゥの演出あたりで怖くなって逃げ出しました。
同伴してた友達には敗北者と呼ばれました。
(↓ここから敗北者の戯言↓)
やかましいわ。というか、正常な人間はこちら側のはずです。
なんだよハイタワー3世ってなめてんのか
フリーフォールってジェットコースターより「死」に近い乗り物でしょ?
何が楽しいの?バカなの?って思ってます。
いたずらに死に近づいてるけど大丈夫??
失礼しました。
「死」って普段意識しないと思うんです。あんな空中から落とされるような直接的な形では。(希死観念は別)
あんなんで死にたくはないですよね。恐怖にまみれて死にたくはない。
死ぬタイミングはある程度は自分で決めてやる。
でもいつか人類は滅亡するらしいです。
そのいつかがいつなのかわからないけど、滅亡することだけはなぜか決まってる。
盛者必衰、生者必滅、諸行無常
いつのまにか乗り越えてしまった言葉たち。
死ぬことだけの未来は決まっている。
どこまで人を舐めてんだ。畜生死にたくないのに。
(毛皮のマリーズからの引用)
自分の「死」はなるべくタイミングを見計らいたい
人類の「滅亡」はなるべく食い止めたい。
死も滅亡も怖いです。概念的に捉えて享受することしかできないのです。
今回、僕が演じる役は中途半端に大人(貶す意図はなく)だから、いつか訪れる「死」や「滅亡」を受け入れきれてないとも思うんです。
俺とそっくりだ。
長くなってしまいました。
とても才と遊び心あふれる方々をお呼びして、このカンパニーを作りました。
ぜひMoment企画公演版「わが星」を観に来てください!!
ここまで読んでくれた人へのおまけ
・Moment企画公演の主宰3人は目立たないことを好むので、企画と事務会計はフライヤーの一番下に載せてます。演出には、ごめんねって感じ
・「Moment」にするか「moment」にするかは、web上の乱数サイトやルーレットアプリで決めました
ご来場お待ちしております