自分の文章を褒められて嬉しいけれど、調子に乗らないように気をつける
この前、予想もしなかったことが起きた。
私の書いた文章が好きだと、わざわざ記事に取り上げて、自分が他の人にもらったサポートをさらに誰かに還元したいと、私をサポート先のひとつに選んでくださった方がいたのだ。
サポートの通知がきて、「サポートってなんだ?」と思った。「応援してまーす!」って意思表示かな?と。
まさか、お金だとは。
だって、有料記事なんて書いたことないし、全然専門的なことも書いてないし、誰かに何かを伝えたいという目的で書いてない。私は見るのも書くのも完全に無課金でやっている。サポート機能について全く知らなかったので本当に驚いた。
ただの自己満足で書いている私の文章に、お金を送ってくださる方がいるなんて。びっくり。マリア様かよ。
自己紹介でも書いているが、私のnoteの目的は、自分との対話のため。
noteで有名になりたいわけでも、お金を稼ぎたいわけでも、フォロワーを増やしたいわけでもない。ただ、自分の感情や思考の整理をここでのんびり楽しみながら続けたい。ついでに他の人の考えも知って、いろいろインプットしたい。
匿名だし、noteで必要以上に自分をアピールするのは、目的じゃない。
noteはあくまで手段であって、目的じゃない。
だから最初、「私のことを取り上げてくれました」とわざわざ自分のページで書くのはやめとこうと思った。コメントでお礼は言ったから、それで終わりでいっか、と。
だけど、何日か経って、じわじわと、この嬉しかった気持ちだけでも書いて残しておこうかな、という気持ちになってきた。
お金で還元することはできなくても、せめて言葉で還元してみようか。
それに、いくら自分のために書いているとはいえ、私にも承認欲求はもちろんあって、自分の投稿にコメントをもらえるとやっぱり嬉しいし、私の文章を好きだと言ってくれて、色々と感想まで書いてくださって、とても嬉しかった。
本当に誰にも見られなくていいと思っていたのなら、紙のノートとか、日記アプリとか、チラシの裏とかにこっそり書いていたはずだ。
タグもつけなかったはずだ。
もしくは、あえて全部超高額な有料記事にして誰にも見られないように書いていたはずだ。
わざわざnoteで公開して書いているということは、誰かに読まれることを意識している証拠。
あわよくば、誰かに自分の気持ちを分かってもらいたいと思っている証拠。
だからこそ、褒められて嬉しかったのだ。
私の文章を何回も見直してしまうだなんて、そんな人がいたなんて。
ちょっと褒めすぎだけど。笑
「noter様」なんてそんな丁寧に呼ばなくていいのに。
"noter"とか"クリエイター"とか、私はそんなカッコいいアレじゃないです。(どれや)
note歴も、年齢も、職業も、関係ない。
みんな対等で、バーチャルな友人、知り合い、表現者、先輩後輩、という感覚。
(私の場合はビジネス目的じゃないので特に)
それから、褒めてくださったからといって、今後ネコぐらしさんが喜びそうな内容を意識して書くこともしない。ここはただの、私が勝手にやっている言語化の練習場だから。それが目的だから。
何もかも嫌になってある日突然アカウントを削除することもあり得るし、途中から文体や内容が変わって急に好みじゃなくなる可能性もある。(そうなったら申し訳ないけど許して。遠慮なくフォロー外してください)
こんな私の駄文を好きだと言ってくださって、本当にありがとうございます。私も、あなたの文章を読みますね。
猫仲間として、これからもよろしくお願いします。
私は猫飼ってないけど。
私は昔から、調子に乗るとすぐに失敗するタイプ。
調子に乗ってつまずいて、いつも後悔する。
だから今回も、
調子に乗らないようにだけ気をつけたい。
私の文章なんて、最近よくコメントくれるT橋さん以外、きっと誰も読んでない。
そう思って書いてる。