地域おこし協力隊インターンについて #まとめ
地域おこし協力隊インターンの佐藤祐也です。これがインターンとして最後のnote記事になります。今回は私が経験した1か月の地域おこし協力隊インターン制度について書きたいと思います。
地域おこし協力隊インターン制度とは?
「地域おこし協力隊」はみなさん多く耳にしたことがあるかもしれません。しかし、「地域おこし協力隊インターン」について耳にしたことはあるでしょうか。
そもそも地域おこし協力隊インターン制度は令和3年度から総務省が始めた制度。比較的新しい制度なのです。
「地域おこし協力隊インターン」とは
です。地域おこし協力隊インターン制度は目的として「地域とのマッチング」が大きく挙げられます。そして、今回自分はこの地域おこし協力隊インターン制度を使って紋別に来ていました。
地域おこし協力隊インターンとして活動してみて
今回紋別市の地域おこし協力隊インターンとして行ったことは以下の3つです。
●note等による紋別の情報発信
●まちなか交流スペース「タタラバ」を使ったイベント企画
●インタビューを通じた紋別や地域おこし協力隊に関わる現状分析
特に、今回力を入れたのがインタビューでした。なぜインタビューに力を入れたかというと、「まちとしてどのような課題があるのか」「そうした課題に対して地域おこし協力隊インターンとしてどのようにアプローチできるのか」ということに関する現場の声を聞きたかったからです。
その結果、特に地域と地域おこし協力隊との関係に関わる課題として以下のようなものがありました。
・地域おこし協力隊と地域住民との交流の場が少ない
・地域おこし協力隊がやりたいことと地域が求めていることとのマッチングがうまくいかないことがある
という2点です。
まず1点目に関しては、地域おこし協力隊がやっていることがあまり知られてないという実態がありました。2点目に関しては、協力隊が地域に定住しない1つの原因として地域とのミスマッチがありました。
1点目に関して、地域おこし協力隊インターンとしては活動を知ってもらえるために積極的に地域の人と関わることを心がけました。
2点目に関しては、「地域の人が求めていることは何か」を併せてインタビューするようにしました。そして、インターン生が地域の課題を解決できるようなインターンプログラムについて地域おこし協力隊インターン成果報告会で発表させていただきました。
おわりに
最後になりますが、
インターン制度にもまだまだ課題はありつつ、地域とマッチングする上で大変面白い活動であると感じます。地域おこし協力隊インターン制度は、これから日本の様々な地域で活用が増えていくと思いますし、地域おこし協力隊インターンとしてぜひ地域にダイブしてみるのはいかがでしょうか。
(文責:佐藤祐也)
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