流氷とクリオネのまち紋別 #日常発信
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紋別が流氷とクリオネの街だということを知っていましたか。
2月になれば北のオホーツク海からどんぶらこどんぶらこと流氷が流れてきます。
実は私もまだ流氷を見たことはないのですが、流氷に覆われた紋別の海は本当に一面の氷で、そこにはたくさんのアザラシをはじめとした生物たちもやってきます。
ただし2月中常に流氷が見れるわけではありません。
風や海の状態によって、岸に近づいたり離れたりということがあります。
そこでみなさんにオススメしたいのが「ガリンコ号」です。
「ガリンコ号」は日本では珍しい氷を砕く能力を持った船です。後ろにトルネードの形をした部分がありそれが流氷を砕きます。 それによってガリンコ号は流氷の中でも進むことができます。ガリンコ号に乗ることで沖の方にある流氷も見に行くことができます。
流氷はまた、たくさんの栄養をも含んでいます。その流氷が溶けることによって栄養が海に流れ出し、プランクトンが増殖します。 そうしたプランクトンがたくさんの生物たちの命を支えています。
そしてそんな海に生息するのがクリオネです。 クリオネは流氷の妖精とも呼ばれていて、泳ぐ姿はまるで本当に妖精がいるようです。 クリオネは流氷時期のオホーツク海に多く生息しています。 ガリンコ号乗り場の近くには流氷科学センターという建物があり、そこでは 実際に泳いでいるクリオネを見ることができます。
流氷科学センターでは他にも様々なコンテンツを見ることができます。例えば、 マイナス20度の部屋があり、そこで実際の流氷を見ることができます。というのも、実際に流氷をそのマイナスの部屋に入れて保管しているからです 。 他にも流氷ができる仕組みや流氷に関わる様々な生き物などについて展示を通じて学ぶことができます。
このように、流氷の街紋別には 流氷に関わるさまざまなコンテンツがあります。是非流氷について学びに紋別に来てみてはいかがでしょうか。
(文責:佐藤祐也)
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