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アメフト【X1Super-X1Area入替戦】
こんにちは
前回はminatoシティハーフマラソンのレポを書きました。
もともとランニングの練習記録をメインにnoteを始めたのに、今月はminatoシティハーフマラソンあとの
左膝腸脛靭帯炎からの
それをかばって発生した右足首痛のコンボに見舞われる。
さらにその後は風邪が長引くという連鎖反応…。
ジョグもろくにこなせない状態で年越しも覚悟。
さてそんな状態ですが、先週Xリーグの入れ替戦を観戦してきました(実は仕事も兼ねて)。
カードはアサヒビールシルバースター対ノジマ相模原ライズ
ちなみにシルバースターのHCはもとTBSアナウンサーの有馬隼人氏です。
試合場所は富士通スタジアム川崎。
あいにくの空模様ですが、この日は上位リーグへの入替戦ということもあり、比較的多くの観客が集まっていました。ただし雨の度に感じるけど、なんとか客席に屋根つけてほしいなあと思うんだよね。
試合の大まかなな内容はこちら
戦前の印象では上り調子のシルバースターと
優勝候補からの歯車の狂いでまさかの入替戦のライズ
という状況もあってシルバースター有利かと思っていました。
実際に3Q中盤あたりまではライズがライン戦でうまく相手をコントロールするも、ミスからシルバースターにモメンタムを渡すという流れ。しかし、シルバースターのオフェンスはランプレーが通らず、パス重視のキャッチアップオフェンスにならざるを得なかったのが痛かった。本当はもう少しランプレーも出したかっただろうけど、ランプレーが時にライズLBがあれだけ自由に動けていると厳しい。最終的にはライズのオフェンスがOLとRBで押し切ったという印象。
この辺をとてもわかり易く書いていた人こちらの方
【#アメフト】
— Tomoki Matsuba/Coach The Novice (@coach_novice) December 24, 2019
M#44をラン守備に集中させるに、Cov.1、Cov.3などの1High系の守備を強いられるアサヒビール。Mがより内側にアラインし始めた第2Qですが、ノジマ攻撃は絶妙のタイミングでのハードなプレーアクション。
リカバリーが遅れ、ストレスがかかります。 pic.twitter.com/KupYTcyV4l
あと感じたのはリーグ間のプレースピードの違い。
X1SuperとX1Areaでプレースピードに差があるという部分が大きいかと思いました。両チームに明確なプレースピードの差があるわけでありません。局面ではシルバースターがライズに勝っていた部分もありました。
ただしX1Superで戦っていたライズのほうが、よりプレースピードの早い相手と対戦していたわけであり(それこそフロンティアーズやインパルス等)、そのあたりの経験値は大きかったと思います。入替戦で下位リーグのチームが上位リーグのチームに勝てないのは案外この辺の部分も大きいのかもしれません。それこそ下位リーグを圧倒的な力で制するくらいじゃないと昇格は難しいかも。
全体的にとても面白い試合だったので、願わくばもう少し多くの人に見てもらえると良いなあと改めて感じました。