4年生算数は演習量が必要だった話
約4ヶ月ほどかかって、小4算数範囲を一通り終えました。コロナ休校で時間だけはあったので進められた、という感じがあります。逆に、休校じゃなかったらこのペースは無理だったかもしれません💦
利用した教材
3年生算数と同様に、こちらのテキストにお世話になりました。非常にスモールステップで進められるのが良い反面、3年生テキストよりもページ数が多くなり、字も細かくなり、なかなか進みが遅かった印象です😅
ただ、このテキストがなぜか今高騰していて、主要なネット販売サイトでも軒並み在庫切れ。もしかしたら絶版になってしまったのでしょうか。5年生用も同じく高騰しているので、次からは別のテキストで進めようかと。我が家的には気に入っていたので残念ではあります。
娘が躓いた単元やポイント
3年生範囲のときは、スムーズだった単元と、時間がかかった単元が明確だったのですが、4年生範囲は満遍なく時間がかかった感じです💦
新しい概念は、図形分野の角度や並行・垂直、面積くらいなのですが、我が家は面積以外はサラッと流しました。その辺は家庭では深追いせず、学校や塾で学んでもらい、とにかく計算問題を先行した形です。
4年生算数は、3年生までの既習分野を深く学習していくような感じでした。例えば小数は、3年生範囲では小数第1位までしか学習しませんが、4年生では第2位以下の概念を学び、加減算だけでなく小数の掛け算などもやります。分数は、仮分数や帯分数の計算も出てきました。(約分は5年生範囲)
まったくの新顔単元は少ないものの、学習内容が深くなった分、どの単元もそれなりに時間がかかり、とにかく演習量をこなす必要がありました。大きな壁というより、低い壁がずっと続く塀のようなイメージです。
演習量をこなすための一工夫
上述のテキストだけでは演習量が足りないので、別のドリルも併用したり、ネットにある無料プリントなども大いに利用しました。補完できるものであれば、何でも良いと思います。
ただし、桁数の多い筆算問題などは、マス目のあるノートなどで計算させるのが吉です。桁ズレなどのつまらないミスで、子供の機嫌を損ねるようなことが防げますので、無料プリントをそのまま印刷するだけでなく、ノートに貼ってあげるなどの工夫をしてあげたほうが、結局は時間を無駄にしないで済みました。めっちゃ面倒ですけど、本当にそこは強く申しあげたいところです・・・🙄(不毛なバトルを幾度もしました)
強いて言えば割り算の筆算が一番大変だった
割り算の筆算は、割られる数の桁数より、割る数の桁数のほうが重要ですよね・・・
割る数が1桁の筆算であれば苦もないのですが、2桁や3桁となってくると、なかなかの演習量が必要でした。そろばんをやっているおかげで、2桁程度の掛け算なら暗算出来るので、商を立てる練習はそこまで苦労しないと思っていたのですが、実際は「出来なくないけど時間がかかる」っていう状態。そこそこの時間で出来るようになるまで、演習を繰り返しました。
さいごに
それなりに出来るようになっても、時間が経てばまた衰えてくるのが計算問題。やっと4年生範囲が終わったので、3年生範囲と同じく、一行計算問題集で復習をしていこうと思います。