計算力がアップしてからそこそこ順調な話

9月から早稲アカに本入塾してから、毎日塾の宿題に追われています💦

娘の希望により9月から入塾したのですが、私としてはまだ早い、新4年生からで十分だと思っていたので、予定外の入塾で算数の先取りが難航していました。塾の宿題では算国だけでなく理社もあり、我が家には重いです・・・

5年生算数の計算分野がもうすぐ終わる

そんな状況なので先取りは思うように進んでいなかったのですが、ようやく終りが見えてきました。算数の先取りは計算だけ進める!と決めたので、図形や百分率などは華麗にスルーです😂

今回もこれまで同様、ひとりで学べる算数小学5年生を利用しました。もう何度も書いているので説明は省きますが、非常にスモールステップで進めて、1ページ完結の構成ゆえ、切り離してプリント形式にして1回1枚ずつ進めました。

苦労した単元とそうでもなかった単元

一番苦労したのは、小数の筆算計算です。割り切れるまでゼロを補って計算するとか、商に忘れずに小数点を打つとか、たかがそれだけのことなんですが演習量を必要としました。

意外にも分数計算ではあまり躓きが少なかったように思います。通分の単元に入る前に、公倍数・公約数の概念を学ぶ単元があるのですが、こちらがえらく丁寧で、かなりのページ数を割いて学習していくので、このテキスト以外で演習をしなくても、通分に入る頃には最小公倍数も即答でき、約分もスンナリでした。

塾の宿題で思うように進まなかったのですが、トータル4ヶ月半ほどで卒業できそうです。とは言っても、5年生算数は

・体積
・合同
・図形の角度
・四角形/三角形の面積
・平均
・百分率
・円周

といった計算以外の単元が厚いので、これらを丸々すっ飛ばしたから意外と早かった、とも言えます😅(ただし平均だけは早稲アカの授業でも出てきたので、急遽やったのですけど)

我が家の算数先取りの目的は明確で、入塾前までに計算だけは6年生範囲まで終わらせたいということです。4年生範囲では、面積計算なども一応手を付けましたが、5年生範囲ではバッサリ切り捨てました。もう迷いません😂

計算力の効果を感じるとき

計算は算数における基礎体力のようなもので、計算力が不十分だと算数の学習全般に影響が出ます。高度な特殊算もすべては計算力があってこそ。自宅での学習時間も少なくて済みます。

事実、ソロバンのおかげで筆算しなくてもある程度暗算できるようになってからというもの、塾の計算問題は瞬殺できるようになりました。筆算せずとも暗算できると、早いだけでなく手も疲れないし、余白スペースを気にする必要もなく、本人的にすごく楽になったようです。

塾では毎回、授業前に計算と文章題の小テストがあるのですが、毎回一番早く終わり、暇なのでテストプリントをおかわりしているようで、母としても嬉しいかぎりです。

低学年時点の偏差値なんて(気になるけど)気にしない

それでも娘は算数が得意というわけではなく、思考力問題ではいつも苦労しているのですが、計算なら演習量さえこなせば誰でも出来るようになるもの。今は思考力問題がまだ苦手でも、高学年になれば成長に伴い出来ることも増えるはずなので、今の時点で苦手なことに無理をして時間を割くよりも、計算力を磨いていくことに時間を使いたいです。

2年生の頃は「計算力が大切なのはわかるけど、思考力問題やちょっと複雑な文章題も解けないと、模試での点数に繋がらないし・・・」と考えて、難しめのドリルに手を付けて、先取りは後回しにしていました。

しかし新4年生開始まであと数ヶ月となった今思うのは、低学年時点での偏差値なんていう、受験本番で何の参考にもならない数字に躍起になるより、6年生時点を見据えた長期的なプランで考えるべきだったなと思います。

子どもの得意・不得意によって戦略は変わってくるとは思いますが、うちの子については、とっとと計算だけでも先行して終わらせておくべきでした。私がそれに気付くのがちょっと遅かったのは反省です。まだ悲観するような時期でもないので、諦めずにコツコツ継続します。

さいごに

先日、このような記事を見ました。算数塾エルカミノの村上先生の記事です。今は特殊算より計算体力が大切、ということをあらためて感じました。


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