3年生の壁が想像よりもずっと高かった話
世間ではよく『小1の壁』『小4の壁』などと言われておりますが、一体いくつ壁があるんですか!😩
まぁどの成長ステージでも大なり小なり壁はあるのかと思いますが、学習面においては小3にも立派な壁があるな、と思わずにはいられませんでした。その件について書こうと思います。
小3の学習範囲を先取りした
2年生の後半から、小3範囲をボチボチ先取りし始めました。が、3年生の漢字が定着するまで、なんと8ヶ月もかかってしまいました😓(詳細は後述します)
算数は、既に出来ている単元(筆算など)は大幅に飛ばしたので、4ヶ月弱の進度でした。こちらは順調そうに見えますが、実際にはそれなりに苦労したのでした。
小3算数の学習分野
まず算数ですが、2年生までの緩やかさと違って、3年生算数は高度な内容の単元が多数出現しておりました。学習内容をざっと挙げてみると
3年生算数、詰め込みすぎだろ!と思わずにいられません😂
四則演算の最後の砦、ついに割り算の登場です。実は、割り算自体はソロバンで先行してやっておりましたので、先取り学習の中では軽く流した程度ですが、ソロバンのほうでしっかり量をこなしました。ラスボスですからね、経験値(演習量)は必要です。
また、一番の難所と言われる分数と小数は、概念を理解するのに苦労しておりました。分数の説明をするために、私は何度ピザを割ったことか。(もちろん絵ですよ)
□(四角) を使った計算は、もう何度もハマりました💧
塾の宿題で夏から繰り返しやっていたので、今となってはもう大丈夫ですが、当時は大変苦労しました。説明のために、私は何度テープ図を書いたことか。。。
時刻と時間計算に大ハマリ
いくつもの難所がありましたが、苦労した単元の Top of the top はやはり、時間計算でしょう‼️ここは本当に大変すぎました😇
時間計算って難しいですよね。60進法なだけでも大変なのに、午前と午後の概念もあり、秒 / 分 / 時 / 日 の単位換算までセットで付いてくる始末。
なぜヒトは1時間を100分に、1日を20時間にしなかったのか。と愚痴りたくもなりますが、ここは徹底的に演習するしかありませんでした。今でも週1で軽く復習しておりますよ😓
そんなわけで、比較的短期間で終わったように見えても、実際には過去に先行して学習していた分野の「先取り貯金」を使っただけ。もしこの貯金がなれば、半年はかかったかもしれませんね。。。😓
小3漢字の難易度をナメて撃沈
国語は公文式もやっておりましたが、ここでは漢字学習についてのみ書きたいと思います。
3年生の漢字は200文字となり、2年生と比較して40個も増える上に、「農」や「階」などの造形が複雑な字も多くなってきます。字数が増え、既習漢字も増えれば、それだけ熟語のパターンもドン!と増えます。
2年生の漢字までは、「漢字ドリルを2周した後、テスト形式での復習に1ヶ月」というスタイルでどうにかなっておりました。しかし、3年生漢字では同じ方法が通用せず・・・。書き取りのドリルを3周しても、ほぼ定着していなかった時は、マジで切なかったです😭
今になって思えば、こまめに復習して定着をはかり、ドリルを何周もするより、テスト形式の復習をメインにしたほうが良かった、などなど反省点が多いです。
今回こちらのドリルのテスト部分だけを使って復習しましたが、反復式の出題内容や構成が非常に良かったので、次の4年生漢字もこちらで進めようかと思います。失敗原因は分かったので、もう同じミスはしませんよ😤
さいごに
3年生分を学習してみて、一気に難しくなった印象でした。ついに理科・社会も始まりますし、いよいよ勉強が本格化してきますね。まだ比較的余裕のある今のうちに、計算と漢字だけでも進めていきたいと思います。