【週末1on1気付き日記】InputとOutputのバランスを考える

ここ数年同じ場所で同じ種類の仕事。そろそろどうしようかな、動くべきかどうか。。そんな方との1on1。最近inputとoutput、何対何ぐらいですか?と問うと、1:9ぐらいでoutput、とのことでした。

新しい環境、新しい領域にいくと最初はinputばかりで、徐々にoutputが増えていき、outputが増えてくるとどんどんそれが当たり前になってしまう構図かと感じました。

会社は社員のinputで得た貯金をoutputとして使わせ続ける。結果として会社が社員を上手く利用しているケースがあり、社員はoutput中心で成長が鈍化する。結果、飽きてしまったり、仕事の目的が無くなったり、刺激が無くなったりする、ということなのかな、という話をしていました。

10,000時間の法則というのをご存知でしょうか?どんな分野においても、10,000時間を本気で費やせば専門家になれると言われている時間。年に換算すると、労働時間で考えて4〜5年ぐらい。だから4〜5年経ってoutputばかりになっていて刺激が足りなくなったら、環境、場所、領域、関わる人などを変えて、もう一度inputモードに入る方がその人の価値を高め、マンネリ化も防げる、そういうサイクルを回してもいいよね、という話で落ち着きました。

また、その10,000時間で得たものをフローで終わらせずにストックするために定期的にノウハウとして溜め込んでおくことも重要だと思っています。まさにこのnoteでやっていることがソレだったりします。

毎日の学びや気づきを溜めて、再現性のあるものにすることは、これからのキャリア形成にもとても大切だなと思います。

先日の1on1でそんな気づきをもらいました。

今日は以上です。

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