
Photo by
xxchiavexx
お盆に寄せて、死生観を見つめ直す時間
おはようございます。
今年のお盆は昨日8月15日で終わりましたが、沖縄では旧暦でのお盆を大切にします。
本日8月16日が盆の入りとなります。
鎌倉にある円覚寺管長である横田南嶺老師によるNoteとYouTubeの管長日誌今朝の日誌で「死に思う」という題で、死とは何かを話されていました。
話の中で松原泰道老子の著書から
「人間は生まれたから死ぬ」
というお話を釈迦、荘子を引用して話されていました。
私たちは、死ぬために生きているのです。
「ゲーテは、83歳で生涯をおえたが、ゲーテは死を迎えるのに83年かかった」という喩えも、考えさせられました。
この話をきいて、このお盆の時期に改めて死をみつめ直すことができたのでした。
死生観をもって一瞬、一瞬生きる
さらに自分の死だけではなく、先祖の死を考え、蝋燭の火をともして、先祖の霊を考えてみたいと思ったのでした。
それでは、みなさま、素敵な一日をお過ごしください!