ウォーキングにも役立つ「野口体操」の考え:身体をゆるめるということ
こんにはち!
日曜日の朝をどのようにお過ごしでしょうか?
いま、野口体操を勉強しています。
『「野口体操」ふたたび。』世界文化社(羽鳥操著)は毎日のウォーキングを楽しむための役立つと思います。
身体と運動に関する発想転換のヒントが書かれていて、質の高い歩きを目指しているかたにはおススメです。
野口体操で身体への内的な感覚を大切にするということです。
数字が計測する運動と対局にあるものです。
わたしたち現代人は、腹筋・背筋30回を3セット、HIIT運動を10分など数字で運動をしています。
ウォーキングでいえば、
1万歩を歩く、カロリー消費をするために早あるきするなど
数値を目標に歩くことがあります。
しかし、良いウォーキングは、数値では測れないとわたしは感じています。
少ない歩数でも、姿勢よく全身をつかった歩きができれば、より健康的な歩きになります。
樹々や花にかこまれた道を歩けば、気持ちが弾みます。
この時に、気持ち良いという内的な感覚を大切にして歩くということです。
そのためには、身体と心がリラックスしている必要があります。
私たちは、慌ただしい生活やストレスにより身体が知らずしらずのうちに緊張しています。
意識的に身体をゆるめるということです。
さらに身体をゆるめながらも、姿勢良く、弛緩と緊張のバランスをとりながら歩くのです。
そうすると、毎日の歩きがエクササイズやワークアウトにつながる運動に変わります。
それでは皆様、良い一日をお過ごしください!
Be Walking!