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アイを囁け。

君は、自分自身に声をかけてあげられているだろうか。

……いやなに、少し気になったもので。


実際に声をかけるのとかけないのでは、結果がまるで違う。

即効性もある。
これは実践した者にしかわからないだろう。


私もはじめは、少々恥ずかしく……。
念じることから始めて、小声に移り、そして現在の声出しに至る……のだが。


____やはり。
念じるより、声に出すと断然強い。
なるほど、これが【言霊】か。


もはやこれは、感覚だ。
言葉では到底、言い表せないような、幸福感と安心感。そしてそれは積み重なって、いつしか自信となる。

習慣化すると、息をするように声かけができてしまう。
初期にあったストッパーのような羞恥心は、まるで初めから無かったかのように泡となって消えていった。
それらに気がつくのは、本当に「いつの間にか」だ。


先日、マイナス思考に陥った父と対話した。
仕事では、段取りしたり臨機応変に対応したり、自分を褒めたり励ましたりすることができるのに、自身の体のことについては全く出来ず、責めてしまい落ち込みに繋がる…と。

そこで提案したのが「自分の体への声かけ」だ。

「調子が悪いと思っているけれど、いま自分の体は懸命に頑張ってくれていて、綺麗に回復してくれようとしているのだ」

「だから、“頑張ってくれてありがとう” と自分の体に伝える」

眠る前に、「頑張ってくれてありがとう」と伝えることにしたようだ。初めは念じるだけでも良い。

日々の中で、忘れても良いのだ。忘れたことに気づいたら、また自分に伝えていけば良い。


そうして少しずつ回復して行くであろう父を観察するのが、これからの楽しみだ。



信じられないという者ほど、実践してもらいたい「自分への声かけ」。
それは必ず、君を最高の至福へと連れていく。

そしてこれは自論でしかないが、「心が弱い」というのはその言葉の通りではなく、「感受性が強まっている」のだと思う。

そして、感受性が強まるということは、「五感が覚醒している」ということで、その先に「第六感が目醒めている」があるのだろう。

是非、身をもって体感してもらいたい。


幸せは、探すのでは無い。
幸せは、いま感じるのだ。

さあ、目を閉じて。
鼻先を通る空気、膨らみ縮むお腹や胸、君の身体は複雑な動きで繋ぎ…いまこの瞬間を “生きている” 。
当たり前ではない、そのありがたみに気づく。

___いま、幸せを感じた。



ここまで読んでくれて、どうもありがとう。
良い一日を。

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