はじめての分子栄養学 ワクチン副反応
日本でもコロナワクチン接種が始まりました。このワクチンは人類が初めて使用するmRNAワクチンなので、まだわからない事も多く摂取に不安を感じる方も多いと思いますので、現在報告されている「副反応」について分子栄養学視点での副反応を軽減する方法を書いてみました。ワクチン接種される方は参考にしてください。
この記事はコロナワクチン接種を「推奨」「反対」するものではありません
厚労省に報告されている副反応
アナフィラキシーショック~急性のアレルギー反応
発熱~ワクチン接種による炎症反応
サイトカインストーム~免疫の過剰反応
これらは免疫系を正常に働かせることで防ぐ、もしくは軽減出来ます。
アレルギーに効果的なビタミンは「ビタミンA」「ビタミンⅮ3」「ビタミンB5パントテン酸」「ビタミンB6」
炎症反応やサイトカインストーム抑制にはアラキドン酸カスケードの片側だけ止める必要があります。
右側のLT(ロイコトリエン)だけを止める事がサイトカインストームを防ぐ鍵となります。ホスホリリパーゼA2を阻害するものが「ステロイド」でカスケードを全て止めるので副作用も出てきます。
COXを阻害せず5-リポキシゲナーゼ抑制効果を持つものが
「ケルセチン」「ルテオリン」のポリフェノール類です。これは抗ロイコトリエン効果が確認されています。
下の図にあるように、全体的な栄養状態の改善、リーキーガット、腸内環境を整えることも副反応を抑えるためにはじゅうようなポイントですね!
脳出血、脳梗塞
ワクチンとの因果関係は立証されていませんが、ワクチン接種後の死亡例も報告されており現時点で全く無関係と考えるには不安が残ります。
可能性としては、血管壁の細胞膜が破壊されアラキドン酸の遊離が出来ず
血小板凝集作用や血管壁収縮作用(止血作用)を持つトロンボキサンA2合成阻害により出血が止まらない。
細胞膜破壊によるTXA2拮抗作用をもつプロスタサイクリンが分泌できず血栓が出来るのではと考えられます。
まずは細胞膜を守るために「ビタミンE」過酸化脂質還元、分解作用を持つ
「セレン」血管を守る為コラーゲン合成の「ビタミンⅭ」「鉄」です。
もちろんタンパク質がベースですよ!従来の不活化ワクチン接種時には
プロテインは禁忌ですが(ラッセル・ブレイロック博士による)
mRNAワクチンでは現時点では問題なさそうです。
非自己DNAコピーを阻害
mRNAは体内で分解され、DNAには組み込まれないとされていますが、
万が一を考えて。
非自己のDNAをコピーする際RNA依存性RNAポリメラーゼが働きますがこの阻害作用を持つものが「亜鉛」です。
mRNAワクチンについて知見が出揃っていない現在厚労省も予防効果、副反応についてわからない部分もあるとしていますし、接種する、しないは自己判断ですが、接種するにしても最低限自分の身体を副反応から守る努力は必要でしょう。
何度も言うようにまだこのmRNAワクチンについて「わからない」事もあるのでこの記事が絶対正しいとはいえませんが一つの参考になれば幸いです。
記事中の栄養素は摂取量を間違えなければ健康に害を及ぼすものはありませんが、摂取量やタイミングが分からない方はDMか信頼できる方か栄養カウンセラーに相談してみてください!「LOCAMOB」には信頼できるカウンセラーの方々が登録されてますのでそちらもぜひご利用下さい!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?