まっはと音楽
とりあえずくっちゃべる
こんばんは、まっはです。
今日(もう昨日になったけど)TOKYO CALLING2024初日、新宿の日でしたね!
わたくしも行く予定でしたが諸事情で行けず、でもチケットは事前に行ける方にお渡し出来ていたので「良かったあぁぁ」と思いました。
最近ライブに行けなくなってしまうことがちょいちょいあって、まあまあ色々な事情があるんですけれども、でも代わりに行って頂けて本当に良かった!
特にサーキットは色んな音楽を聴ける日だから、(わたくし自身も行けていたらとりあえず色んなバンドさん開拓しにいっていたと思うんだ)絶対誰かに行って欲しかったのです。
ありがとう!
と、前置きはそんな感じ。
今日ふと何かを書きたいなと思ったのは、そもそも私の音楽遍歴、なんかおかしいな?というのをちょっとお話ししてみたかったからです。
今現在、わたくしはよくラウド系やメタルバンドのライブに出没する事が多いのですが、その辺りのジャンルに触れ始めたのはこの1年強の間の事です。短っ!
なので、ものすごく有名なメタルバンドの事も名前は聞いたことがあるけれど詳しく知らない、海外のバンドも日本のバンドも知識が無い、そもそもメタルとは何ぞや?というレベルです。
バンドマンさんの仰ってる事の9割が何言ってるのか分からん( ˙꒳˙ )という状態。
でも音楽に触れている間のあの高揚感や衝動は間違いなく私の中から湧き出てくるものだから、知識も勿論大切なんだろうとは思うのだけど、体感することに今は専念しています。
その為のライブだもんね!
わたくしは音楽が大好きな両親に育てられて、物心がつく前から色んな音楽やら楽器やらに触れて育ってきました。
父は、兄が産まれた時にバンジョーを始め、わたくしが産まれた時には獅子舞の笛を始めるというイカれ具合。
母は母で、クラシックとフォークとアイリッシュ、ジャズが大好きで、父の楽器狂いを尻目にCDで好きな音楽をずっとかけているような人です。
とは言え、お互いに音楽の趣味嗜好は被る所が多い両親なので、子のわたくしは好む好まざるに関わらずブルーグラスやフォークのコンサートによく連れて行かれていました。
家族でキャンプしてフェスにも行っていたし今思い返せば幼い頃からそういう環境に居たな…と懐かしく思います。
わたくし自身はブルーグラスやフォークは幼心にもそんなにグッとこなくて(笑)、むしろアイリッシュやジャズが大好きで、よく旅行先などで母にくっ付いてアイリッシュバーやジャズバーに連れて行って貰いました。
そもそも楽器を自分でやっているような親だったので、好きなら何でもやればいい、何でも聴けばいい、ただし本物を聴いた方がいい、そんな感じで自由に育てられました。
わたくし自身の音楽体験は、まずはピアノ。
世代的にピアノを習っている子が多かったのもあるのですが、年の少し離れた兄がピアノを習っていて、世によくある「上の子の真似をしたい下の子」だったのもあると思いますが、幼稚園生の頃に自分でピアノ習いたいと言い出したそうです(自分の事ながら覚えていない笑)
ですので、一応クラシック畑で音楽を始めました。
ありがたい事に、高校を卒業するまでずっと習わせて貰っていました。本当にそういう所では親に頭が上がらないです。
このピアノに関しては色々と変なエピソードもあるのですが、それはまたいつか。
次に始めたのが、吹奏楽です。
実は吹奏楽部に入ったきっかけが非常に不純で(笑)、L'Arc〜en〜Cielのhydeさんが「fate」という曲中でサックスを吹いていたから。
「なんか知らんがカッコイイ楽器がある!」という見切り発車で仮入部し、一通りの楽器を吹いて適正を見て貰いました。
そんなこんなで、テナーサックスがあまりにも色気のあるカッコイイ音色をしていたので、テナーを熱望し、先輩に「テナーを敢えて選ぶのは珍しいね(当時アルト希望が多かったようです)」と珍しがられた記憶があります。仮入部時点ではテナーサックスに決まっていました。
ところがどっこい、色々と訳があって(笑)、最終的に配属になったのが花形のトランペット。
わたくし、目立つポジションはめちゃくちゃ苦手です!目立ちたくない!とにかく裏で支える系の楽器が好き!
けれども音楽の部活に入っていたかったのでそのままトランペットをやっていました。
トランペットはトランペットでカッコイイから好きなのですが、技術的な問題ですけれども、軽やかに吹けるか、高音が美しく出せるか、繊細な音の調節が出来るか、そういうのが難しくて(トランペットに限った事でもないですが)、3年間ピエエエってなっていました。
とは言え、自分のトランペットを買って、吹奏楽でなくなってからもちょいちょい吹いてはいたのです。
ジャズトランペットとかサイコーにカッコイイですから!ああいう風に吹けたらさぞや楽しかろう……なんて思って。
無理でしたけどね!(根性が足りない笑)
その後、合唱部に入りました。
わたくしは、高校、大学共にキリスト教系の学校に進学したので、合唱部と言っても「聖歌隊」です。
自身は全然クリスチャンでも何でもないけれど、聖歌はピアノを習っていたおかげで作曲家や楽曲に馴染みが深くて、楽しく歌っていました。
声楽の本格的な指導があった訳ではないので、とにかく見様見真似で歌っていただけですが、それでも腹から声を出す楽しさやハモった時の心地良さに味をしめて(笑)、ずっと合唱をやっていました。
ただね、これに関してもまたちょっとおかしなエピソードがあるので、後日お話し出来たらいいなと思います。
と、ここまで書いて、長すぎやしねえか?と自分でもツッコミを入れたい。
要約すると、
・親が音楽オタク
・長年ピアノを習っていた
・吹奏楽に入っていた
・合唱(聖歌)をやっていた
そんな感じです。
だから、前置きの時にちょろっと触れた、ラウドやらメタルやらさっぱり分からない、というのも、実の所わたくし自身がずっとクラシック系統の畑で育ったから、というのが大きいです。
とは言え、それだけにどっぷり浸かっていた訳では無いので、よく聞いていた邦楽、洋楽のお話などもまたおいおい書きたいなと思います。
自分で自分の音楽遍歴がよく分からなくなってきていたので、まとめてみたらスッキリした!笑
ジャンルは正直言うと何も分からないに等しいです。気にしないで好きだと思うものを優先してやってきたし、聴いてきたし、後になって「あ、これメタルだったのね」と気付くものとかザラにあります。
もしかしたら、音楽大好きな方からしたら有り得ないような事かも知れないけれど、わたくしはごった混ぜの環境で育ち、それを疑問にも思わず、とりあえず音楽は聴くのもやるのも楽しい!というマインドしか持ち合わせいないので、ご容赦を!笑