なついあつですね
意気揚々と始めたわりには全然更新してねーじゃねーか、と思っていらっしゃったみなさま、全くもってその通りでございます。しかし、こうして再びnoteという場を借りて相まみえることができた今、心を鬼にしてこう申し上げておきたいと思います。
うるせ〜〜〜〜〜!!!!
あまりの暑さに気が違ったのではないか、というご懸念、もっともでございます。とはいえ、こちらもまったくの準備なしにうるせ〜〜〜!!!というだけの度胸はないのでございまして、要するになにを申し上げたいかと申し上げますと、今週から毎週更新していくからよろしく頼むぜ、というわけです。
とはいえ、先週から始まるはずだったこの投稿リレーも早速今の今にまでずれ込んでいるのであり、というかこれを書いている張本人がせき止めているのであり、そう書いてみれば誇らしいですが早い話がもう完全に忘れていたのであり、このnoteを開設した同期の会員にはやくnoteを出せと言われてはてこいつに渡さなきゃならん講義ノートのひとつもあっただろうかと眉をひそめるのが関の山であり、そもそも講義ノートなんてなにひとつ取っていないことを思い出して初めてこうしてnoteと向き合っているのです。せめて生存報告くらいでもできればと思っておりますので、ごゆるりと。
普段からときどき木曜会のTwitterに出没したりもしていますが、noteに投稿するのは初めてなので軽く自分語りをさせていただきます。去年から木曜会で書いたり書かなかったりしています。恥の上塗りです。今年に入ってからいよいよ執筆ペースが落ち、書いたり書かなかったり書かなかったり書かなかったりくらいになっているかもしれない。それだけが恐ろしくて、眠れない夜を過ごしています(じゃあ書けよ)。
閑話休題。
今日は新歓シーズンも終わってすっかり怠惰になったTwitterに代わり、で最近なにしてたん?というところから話し始めようかと思います。木曜会はふだんから何かやることが決まっているわけでもないので、やりたい人が勝手にやりたいことをやるんですが、最近2回ほど読書会を筆者主催でやったので、その話になります。その話に興味がない人は、筆者が今すべてのタスクを投げ捨てて引きこもりに来ている飛騨は高山の風景でも楽しんでください。
そしてブラウザバックしてください。
読書会ってなんなんでしょうか。言葉の響きにそこはかとない大学っぽさを感じる一方で、なにをするものなのかはいまいちよく分からない。だいたい、読書の会って何だよ。読書はひとりでするもんだろうが。集まってどうするんだよ。とこういう反応になりがちです。
実際集まってただ本を読んでいるのか、というとそういうわけではなく、むしろ予め読んでくるケースの方が多いのではないでしょうか。
筆者自身は、読書会というものを一言で表せば「読書体験を相対化する場所」だと思っています。そしてこれは個人的な好みも多分に入ってますが、筆者は読書会のテーマ本ではちょっと捉えどころがないような小説を選ぶことが多いです。
今回筆者がテーマ本として選んだのも、芥川龍之介「藪の中」と滝口悠生「死んでいないもの」という定番のというよりはどこかで癖があるような、そんな作品でした。「藪の中」に至っては、そもそもどういう話(筋書き、結末)なのか、ということですら一致を見ない、と言われている小説です。だからといって、この人の読みが正しそうだとか、考察合戦を繰り広げることは主眼ではありません。そうではなく、なぜこのように読んだのか・読まされたのか、という本来自己完結的な営為である読書が「出会う」場所として読書会はあるように思います。
……活動内容を報告するはずが、読書会をめぐって講釈垂れるだけ垂れてるうちにダレてるダルnoteになってしまいました。読書会をやったときの資料でも載せてお茶を濁しときましょう。
見ての通り気合い入りすぎて沈黙が場を支配した会です。相対化どころか独裁化です。散々読書会とはなんたるかについて偉そうにまくし立ててきた奴がこの様です。皆さんはいったいなにを読まされていたのでしょうか。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。それではまた。(恥の上塗り)
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