農業法人で働くとは
●入社する前に歓迎会をしてくれると言う話
社員10人、実習生が10人、短期雇用のパートさんが60名ほど、そんな会社と聞いてた。
初めて職場に一人で車で向かった。車を職場に置いてハイエースで居酒屋へ向かった。30名程度入れるであろうかこの居酒屋。貸切だそう。社員がまず入ってきた、すぐに10名着席。するともう一台のハイエース到着、違和感を感じた。車からぞろぞろと出てくる人、明らかに日本人ではない、10名。この人達が実習生、全員フィリピンだと言う事を知ったのはこの時。
●平静を装っていたけどプチパニック
正直、私は海外経験も無ければ英語も話せないし、フィリピンって一体何語?どんな仕事をするだろう。日本語は話せるのか?どこに住んでいるんだろう?ん?んんっ?
私の頭の中でもう1人の小さい私がスタンプをひたすら押し続けていた。
ん?
ん?
ん?
●そこから始まるフィリピンスタイル
神戸から山梨に移住して農業法人で働いて学ぼうと思ってた事は野菜
私は神戸で果樹を2年勉強していた。個人の農家さんの所で研修制度を使って。
だけど、今回は法人で野菜。規模も方針も何もかも違う。そこに惹かれた。まだ年齢も20代後半という事でまだいろいろ挑戦と思っていた。そして飛び込んだ農業法人
学ぼうとしていた事は野菜について。そりゃ野菜に関しての学びもあった。だけど意図してないところでフィリピンスタイルを学ぶ事となった。