好きなコナン映画発表ドラゴンが好きなコナン映画を発表します
戦慄の楽譜!!!!!!!!!!!!!!!!!
※作品ネタバレがあります。ついでに最新作のネタバレもちょっとあります。注意してね!※
私はツイッター…じゃなくてXやってないので昨今のネットミームとか何も分からないのですけど諸事情により発表ドラゴンだけは知ってしまいました。
わたしネットミームとか嫌いなんだけどこの発表ドラゴンだけはすごい好きでこの先暫く言うと思います。
最新作が公開されたのにその感想を書かないで何で古い映画の話をしてるんだって話ですけど、したいんですよ!
ここでハロ嫁出て来ると思ったでしょ!ハロ嫁も好き!
でも一番好きって言われたら戦慄の楽譜!音楽の話だから!
この作品の音楽の描かれ方とか、それに向き合う人の話がすごい好き。
これは私の解釈なんですけど「美しい音楽を奏でられるのは誰よりも優しい人」って事が語られているんですよね。
劇中に「音楽は人間から神への問いかけ。祈るように歌え」という台詞が出て来るんですが、これについては「真の祈りは美しい」という言葉があるんですよね。
神に捧げる舞や音楽ってだいたいどれもめちゃくちゃ美しいんですよね。
劇中にとある歌姫が出て来ます。
彼女は序盤、大人にも子供にも容赦なくズバズバものと言い、キツイ性格で完全に嫌な美人です。そう、美人なんです。
けれどそうした行動や言動には隠れた優しさがあった。
歌姫はかつて恋人を喪いました。いいえ、奪われました。
愛しい人を殺めた人間達に対し、歌姫は殺意と憎しみを抱きましたが、彼女が辿り着いたのは「許し」でした。
罪を憎んで人を憎まず、という事かもしれません。
哀しみも苦しみも怒りも憎しみ喪失も全て抱えて、愛した人が遺した優しい音色と共にある彼女の歌は、誰よりも美しく人の心を動かす。
…あれ、この人もしかしてルーナ(Sound Horizonに登場する盲目の詩人ルーナ・バラッドのこと。私が一番尊敬してる地平線の人物)なのかな?
ああ…そりゃ好きだわ…
犯人もねぇ、犯人も、殺人は絶対に良くないんですけど、でも良心の欠片がまだあって、復讐はするけど息子が愛した人の命を奪えなかったり、子供には凄惨な場を見せまいとしたり、すごく優しい人だったんだろうなって思うんですけど…ウッ、しんどい…
この歌姫と犯人、立場は同じなんですよね。
愛する人を殺され、強い怨みと憎しみと殺意を抱いた。
どちらも復讐者になってもおかしくはなかった。
でも片方はそうなり、片方はそうならなかった。
その分かれ道って何だったのかなぁ…と考えます。
以上です。
最新作も見ました。ちょっと一瞬だけネタバレ感想していいですか。
予告の時に「土方が使ったとされる刀が…」とか言うて全然知らない刀が出て来て「なによそいつ!知らないんだけど!?!?」みたいな気持ちでいたんですけどいざ本編見たら「俺にはこの兼定がある」ってキッパリ言っていて「疑ってごめんなさい…」って心の中で土下座しました。
土方主従(というか兼定強火オタク)が漏れちゃった。でも土方さんめっちゃかっこよくて大満足でした(満足するの早過ぎる
最近見た映画の感想もそのうちまとめて書きたいと思います。書けたら書く!
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