買ってよかったGUのテックパラシュートプルオンパンツ、実は防災グッズにも
よわい○○にして、GUで初めてお買い物。テックパラシュートプルオンパンツを買いました。
若い人向けのブランド(しかもストリート系)と思い、いつも通り過ぎていたGU。パンツを探していて、ユニクロのぞいてしっくりくるものがなかったので、フラ~ッと立ち寄ってみたら、あったー。
もともとスカート好き。長くパンツは買っていなかったのですが、買う気になった理由は二つ。
冬場以外、たとえ近所でも散歩に出かけるときは、スカートに着替えて出かけてました。
スカートをはくときは、冷房に弱いためと足を隠したいのとで、年中タイツを愛用(夏は30デニール)。
で、ちょっと外へ出るだけなのに、いちいちタイツをはいて、帰ってきたらまた脱いで。が、だんだん面倒になってきた。パンツだと散歩に出かけるときラクそうだな、と。
もう一つ、パンツを買おうと思ったきっかけは、石阪京子さんの『これが最後の片づけ!』を読んだこと。
世にあまた出版されている片づけ本ですが、私はほとんど読んだことがありません。
なぜならば、私にとって「整理整とん」はいつまででもやっていられる、苦にならないラクなこと(=得意分野)だったので(よろしければプロフィールもご覧ください)。
そんなある日、書店で石坂さんの『人生が変わる 紙片づけ!』が面出しされているのが目に留まる。書類に特化した片づけ本は、今まで見たことなかった!
すでに自分なりに書類関係の整理は済んでいたのですが、石坂さんの本では、片づけが苦手な人にも一つ一つ着実に作業が進めていけるよう書かれていて(それはプロジェクトと呼んでもいいほど)、プロのお仕事を感じました。
この本を読んで、家全体の片づけについて書かれた『これが最後の片づけ!』という本も出ていることを知って、芋づる式に読んでみたのです(ちなみに、自分の家の片づけもすでに遂行済みではありました)。
ここでもプロのお仕事感じました。中でも、突発的にやってくる自然災害に加え、2020年、新型コロナの緊急事態宣言という経験を経ての、「何をどのように備えればいいのか」備蓄についての記事がとっても参考になったのです。
そこには、もし災害が起きたとき、避難所にどんな服を着て行けばいいかまでが書かれていて、とってもクリアで臨場感がありました。
「上は季節によって変わりますが、基本はTシャツと雨よけのジャンパー。下は、ポケットがたくさんついているカーゴパンツ。これは足首がゴムでしまっているのでトイレに行っても引きずりません」と、石阪さん。
このカーゴパンツの記述に感動して、散歩用もかねて、見つけたい気持ちになったのでした。そして、幸いなことに、GUで好みのものを見つけたのでした。
実際にはいてみると、軽くてラク。ポケットも4つあって使い勝手よし(スカートだとなかなかこうはいかない)。裾がしぼれるようになっているので、石阪さんがアドバイスされていたように災害時の場面でも使えそう。コスパもいいです。
ちなみに、私はカーキ色を購入しましたが、ファッション誌の『BAILA』では、白のコーディネートをおすすめするこんな記事も。ストリート系と思っていましたが、きれいめコーデもいけるのですね。
本も、パンツも、おすすめしたくなるもので、書かずにはおられませんでした。