File.5 部員になりませんか?【部員図鑑:カメラマンと筋肉フェチ】
まちには色んな人がいる。どんな縁がうまれて、結ばれるかは誰にも分からない。
ぼくとエマさんの縁は長い。
彼女はフィットネスインストラクターとして市民の健康を支えている。身体のこと、筋肉についてのプロフェッショナルで、提供するものに妥協の姿勢はない。
そんなエマさんはぼくにチラシの仕事をくれる。信頼して任せてくれるので、好き勝手にやらせてもらっている。
「まずは自分たちが楽しまないと」
そう気づくきっかけになったのもエマさんと一緒に始めた地域活動があったからだ。
もくもく部を作ったときも「楽しそう!」と言って、すぐさまもくもく部Tシャツを家族分買ってくれた。
明るく、いつまでも若々しい素敵な姉さんだ。
そしてエマさんから縁は広がり、信頼におけるカメラマンと出会えることにもなる。
カメラマンは、写真は趣味だけれど人を撮るのが上手だった。カメラのレンズを覗きながら「はーい!みんな笑顔でいくよー!」と元気よく声がけしながらパシャパシャ撮る。ときには、持ち前の柔軟性を活かして撮影することもある。
彼もまた、好きなものへの妥協はない。
カメラマンは年上なのだけどとても若く見えた。ぼくは彼の年齢を人につたえては、聞いた人の驚く顔をみてケラケラ面白がった。
もくもく部専用のカメラマンは彼しか考えられない。
もくもく部としての活動は、残念ながらまだ一緒には出来ていない。(しょっちゅう会っているけれど)
でも2人と集まれば、やりたいことや楽しいこと、いつだってもくもく部らしい想像を楽しむ時間がある。
わざわざ活動するぞー!と意気込まくていいのである。
何かあれば、いつだって快く応援してくれるのを知っている。