料理体験
今日は双子の料理体験教室でした。
事前の予約でお料理とケーキ、どちらにするかと聞かれた2人は声を揃えて「ケーキ‼︎」と即答。
あの日から今日まで楽しみにしていた2人。
エプロンとスフキンを持参して、私は見守る。
お母さんも一緒にできますよ
と言われたが、私は見学で。
2人がどんな風にするのか見てみたい。
優しい先生の指導の下、順調にスタートした。
事前に先生が材料を全て計量してくださっていたので、それも有り難かった。
計量って結構難しいので、最初にイラっとくるところだったりするのだ。(私の場合です)
家でこんなにきれいに割ったためしがない。
これも教え方の違いだと気付く母。泣
一つひとつの過程を丁寧に教えてもらいながら一つの作業を上手に半分ずつ分けて交代している。なかなかやるじゃないか。
焼き上がりまで10分ほど。
家でこんなに穏やかに教えることができたら、、と現実は真逆の日常を思い出しながら、始終先生に感心していた。
現実はなかなかそうもいかない。
時間に追われながらご飯の準備をすることがほとんどなので、こっちも2人を同時に見る余裕がないから、つい「そうじゃない、違う、」というセリフから仕舞いには「ちょっともうお母さんがやるわ」ってなる。
家ではそんな調子だから、こんなに穏やかに楽しくケーキが作れたらそりゃあ楽しいだろう。
もう、全部が楽しい‼︎
っていう感じで、目が真剣すぎてびっくり‼︎
母としてはこれくらい真剣に集中して勉強もしてもらいたい。
この作業を数回繰り返す。
簡単なようでそれぞれにコツがあり、実際自分でやってみると案外難しいことに気付く2人。
そして教え方一つでこんなに違うんだと改めて実感する私。
親として、なんでも経験させてやりたいと思う反面、自分の気持ちの余裕のなさに減滅することもしょっちゅう。
この教室の先生は「私もですよ〜」と笑顔で言っていたけど、、
ほんとかなぁ?
家では絶対こんなの作れません。
これまで一緒にケーキを焼こうと試みたことは数回あるけど、こういうジャンルのケーキを一緒に作り上げる自信は、私にはない。
小学5年生の2人。
あっという間にこんなに大きくなって、気がつくと小学校生活も2年を切った。
「2人いるから」と甘えていたけど、小学生になってからのこの子たちと一緒に何かをした、という思い出がほとんどないのだ。
このままだときっと私はこの2人の子育てを後悔する時がくると感じて、残りの小学校生活はとにかく楽しみ尽くそうと決めた。
だから、これまでの私ならきっと料理体験なんて来なかったはず。
普段とは違う真剣な2人の様子を近くで見ることができたのも、母親としてすごく幸せでした。
多分、一生忘れない気がする。
最後はしっかり洗い物もやって終わりです‼︎
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