シジル基礎②シジル作成
いきなり、本題に入ります。
作成の方法は試行錯誤だが、基本的な流れがある。
シジルを作りたいテーマを決める。
例えば、夏至や冬至は私が最初に試作したシジルだった。
まず、「冬至」や「夏至」という言葉だけに瞑想した上で、
その雰囲気、気配や体感を掴み取る。
次に、これに近い図形を試行錯誤で探す。
この時に、組み合わせのパターンは無限に近いものがあるため、
事前に記号や文様のパターンは画集などで勉強しているのが望ましい。
余談ですが、模様は、どこから拾ってきてもよく、商業的に使われている記号、絨毯の模様、地図の記号といった、こんなものまでシジルでいいの?という記号ですら、シジルに転用ができる。
とある文字の記号ですら、シジルに転用可能なので、自由としかいいようがない。
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いくつかパターンを作成した後、シジルに瞑想して近い体感がシジルから継続的に沸き起こってくるか試行錯誤する。
慣れると、特定の課題に取り組んでいると勝手に課題解決に関連したシジルが脳裏に沸くことがあります。
課題としては、男性性、女性性、中性性、神殿など。
ただし、特定のテーマを意図したものの、結果として別の意味を持つシジルができたことが判明することもあり、それはそれでありです。
以前、中性性だったかをテーマにシジルを作成した時に、神殿や神域と関連したシジルができました。
あとは好みで、好きに作ると、自由度が広がります。